【レビュー】テレワーク用の椅子に GTRACING ゲーミングチェア GT099-redを買ってみた【安価でオススメ】

新型コロナウィルスの影響で、在宅テレワークで仕事をすることが多くなったので、テレワーク用の椅子として「GTRACING ゲーミングチェア GT099-red」を買ってみました。
私の場合、仕事中は基本的に座りっぱなしなので、疲れないためにも、少し良い椅子を選んでみました。それでは、簡単にレビューしてみたいと思います。
今回購入したゲーミングチェア
「GTRACING ゲーミングチェア」を選んだ理由
オフィスチェア・ゲーミングチェアは、高級なモノなら10万円、20万円、50万円とありますが、その中で私が「GTRACING ゲーミングチェア」を選んだ理由は以下です。
最低限の基本機能があること
私が最低限欲しいと思っている基本機能は
- キャスターが付いている
- 椅子(座面)の高さ調整ができる
- リクライニング機能がある
の3つです。このあたりの機能は、どの椅子も備えているとは思いますが。当然「GTRACING ゲーミングチェア」も満たしているので問題ないですね。
しっかりした作りで、長く使えること
自宅テレワークがいつまで続くか分かりませんが、せっかく買うのであれば、今後も自宅で何か作業するときにも長く使えるように、しっかりした作りの椅子が良いですよね。
Amazonの商品ページのレビューや、YouTubeにアップされているレビュー動画を見る限り、しっかりしているように見えました。高級なオフィスチェアがどんなものなのか実際にお店で座ってみるのが良いとは思うのですが。
ただ、今の新型コロナの状況的に、不要不急な外出は控えるべきなので、インターネットで調べた感じで、長く使えるだろうと判断しました。
できれば安価であること
長く使えるように、しっかりした作りだけど「できれば安価なモノが良い」と言うと、何か自分勝手ですよね。良いモノを買うには、それ相応のお金を支払うべきですが、なるべく安く抑えたいと思う人も多いでしょう。
実際に座ってみると、思っていたのと違うということも当然あるので、初めて買うデスクワーク用の椅子で、いきなり10万円以上はさすがに出せない。でも、2万円以内なら、とりあえず買ってみる分には、出せる金額かなと思いました。
自分が購入した時点で税込18,000円弱くらい。
開封レビューしてみる
まずは開封していきます。
届いた状態の箱

届いた箱がコレ。大きさ比較のために横に置いてあるのは「Galaxy S10e」の外箱です。とにかくデカい。量ってはないけど、30キロくらいあるのではと思うくらいの重さ。
女性の配達員さんが1人で配達してくれましたが、重かっただろうな。自分でも玄関から部屋の中まで運ぶのも一苦労でした。
箱の開封(1段目)

1番上は「脚のフレーム」です。部品自体もプチプチで包まれており、2段目との間は軽いクッションが挟まれています。
箱の開封(2段目)

1番大きな部品である「背もたれ」ですね。透明のビニールに梱包されています。中央の冊子は説明書ですね。この説明書は光沢があって高級感あります。さらに下段にも部品が続きますが、以降は省略して、箱から出したモノを1つずつ見ていきます。
説明書

説明書は見開き2ページのボリュームです。これだけを見ると、作業量は少なく、早く組み立てられるかなと思いました。が、予想していたよりも時間がかかりました。
背もたれ

最初の部品は「背もたれ」です。新品だし綺麗、レザーの触り心地は良い感じです。
座面

背もたれと同じく大きな部品の「座面」です。コチラも新品特有の半ツヤの感じが美しい。
クッション類

クッション的な部品が2つ。上側は「ランバーサポート」と言ってお尻に敷くモノらしい。下側は「ヘッドレスト」と言って頭部に敷くモノですね。クッション的と言ったけど、座面と背もたれと同じレザーなので、クッション的に柔らかいわけではないです。固くもないけど。
シリンダー固定台

下からシリンダーを刺す「シリンダー固定台」です。この上に座面が乗っかかり、人の体重がかかる部分なので頑丈です。そのぶん、かなり重いです。
シリンダー

続いては、その「シリンダー」です。キーとなる部品なのでコチラもとても頑丈そう。
リクライニング調節部品

レバーが付いている右側の部品が「リクライニング調節機」です。コレもキーとなる部品ですね。左側は反対側の接続部品で、コチラはレバーは無く関節部が稼働するのみです。
脚のフレーム

プラスチック素材の「脚のフレーム」です。先端に赤色の別パーツが付いています。単なるワンポイントの赤なのかな。
キャスター

意外と滑らかに回る「キャスター」が5個入っています。プラスチック製で、この形状だと「ミニ四駆」を思い出しますね。
肘掛け

肘掛けの部品、説明書では「アームレスト」と記載があります。左右分で2個入っています。
保護カバー部品

金属部分に装着する「保護カバー」です。左上はシリンダー部分のカバー。それ以外はリクライニング調節部分に装着するカバーになります。柔らかめのプラスチックです。
ネジ類など

各サイズの「ネジ」です。レンチが入っているので、工具を別途用意する必要はありません。簡易なレンチなので、ネジを硬く締める際は、少し手が痛くなるかもしれません。真ん中の黒い部品4つは、ネジの「キャップ」になります。
ちなみに左上のブロックに入っているのは予備部品になります。各ネジが1個ずつ予備として入っています。こういう予備部品が入っていると、組み立て中に紛失・破損したときに助かります。嬉しいですね。
作業用の軍手

何と作業用の「軍手」が入っています。軍手を装着すると逆に作業し辛いので、自分は使っていません。
実際に組み立ててみる
本当は2人で組み立てると良いのですが、自分の場合は1人で組み立てています。

脚のフレームにキャスターを付けて、シリンダーを刺した状態です。ココまでは1分くらいです。差し込むだけなので、作業としては超簡単です。

台座より上の部分です。「背もたれ」と「座面」をリクライニング調節機で繋ぐところは意外と簡単です。ですが、保護カバーをネジ止めするのが結構時間が掛かります。カバー越しにネジを刺す際、ネジ穴が見えないので苦労しました。

後は左右の「アームレスト」と「固定台座」をネジ止めして、それを脚のフレーム側に刺します。最後にクッション類の「ヘッドレスト」と「ランバーサポート」を装着して完成です。

1人で組み立てて、要した時間は約1時間でした。2人で作業して、支える人が居た方が少し早く出来るかなと。でも、女性1人でも組み立てるのは難しくないと思います。
購入後1ヶ月経過しての使用感
1ヶ月使用してみての感想です。
座り心地は最高
ゲーミングチェアを初めて使用しましたが、座り心地は良いです。高級なオフィスチェアに座った経験は無いけど、自分的には2万円のゲーミングチェアでも十分。
ココまでの金額になると、これ以上高額な椅子に座っても、座り心地は変わらないのではと勝手に思っています。
リクライニングは寝心地いが良い

165°まで傾けられますので、小休憩と称して、このまま寝ることも可能です。乱暴に傾けて重心をかけるとダメだと思いますが、普通に仰向けになる分は問題なさそうです。コレはマジで快適です。
アームレスト(肘掛け)の左右回転は無くても良い

今回購入したモデルは肘掛けの位置を上下に昇降できるだけでなく、左右にも回転させることができます。いくつかあるGTRACINGのモデルから、機能差異を比較していて、この肘掛けの左右回転が良さそうだと思って、最終的にコレに決めました。
ですが、1ヶ月使用してみて、肘掛けを左右に回転したいシーンは今のところ無く、上下に高さ調整さえできれば良いかなと感じました。自分的には最初に挙げた3つの基本機能が満たせれば問題ないので、この点はメリットにも、デメリットにもなってないですが。
ヘッドレストも無くて良い
頭部のクッションである「ヘッドレスト」は外した方が、背もたれに体を預けたときのフィット感が良かったので、初日に外しました。ゲームする方はあった方が良いのかな。このあたりは好みだと思います。
頭部については、背もたれに直接付く方が、個人的には良い感じでした。
終わりに
仕事に限らず自宅で長時間デスクワークするのであれば、ちゃんとした椅子に座りましょう。木製の硬い椅子や床に座っているのであれば、2万円のゲーミングチェアを買って座る方が断然良いです。本当に楽になります。
とりあえずテレワーク用の椅子を安価で購入したいと考えている方は「GTRACING ゲーミングチェア」をオススメします。
それでは。