【レビュー】HUANUO HN-J 2画面用モニターアーム(ディスプレイアーム)を買ってみた【安価でオススメ】

自宅でのテレワーク環境を良くしようと思って、モニターアーム(ディスプレイアーム)を購入してみたので、そのレビューです。今回購入したのは、「HUANUO」のモニターアームで、決め手になったポイントなども書いています。
少しでも購入を考えている方の参考になればと思います。それでは、どうぞ。
今回購入したモニターアーム
モニターアームの導入前

モニターアームを導入する前、モニターに付属しているスタンドを使用していた頃の環境はこんな感じです。ココではキーボードとマウスしか置いてないですが、ノートPCも出すと余裕がなくなります。
モニター下(画面でいうと机の奥側)にスペースがあるのですが、モニターのスタンドが邪魔ですよね。このスペースを確保するために、今回、モニターアームを導入してみます。
また、上図を見て頂ければ分かるのですが、左右のモニターの高さに差異があります。違うメーカーのモニターを使っているというのもあるのですが。画面の高さが左右で違っているので、若干気持ち悪い感じではあります。

今回購入したアームは、多角度で調整できるので、高さの調整も容易です。
モニターアーム導入の目的
ということで、今回モニターアームを導入しようと思った目的は
① 机の上のスペースを確保する。
② モニターの高さを合わせる。
この2点です。
今回購入したモニターアームの詳細
メーカー (ブランド) | HUANUO |
製造元の型番 | HN-J |
販売価格 (2020年5月時点) | 7,699円(税込) |
カラー | ブラック |
対応モニター数 | 2画面 |
対応モニターサイズ | 17-32インチ |
対応VESA規格 | 75*75mm 100*100mm |
アーム調整 | ガススプリング式 |
取り付け方式 | クランプ方式 ダロメット方式 (選択可能) |
付属品 | HDMIケーブル2本 |
開封レビューしてみる
では、簡単に開封レビューしていきます。
届いた状態の箱

この箱の状態で重量は6キロくらい。
開封直後の状態

多少クッションも入っていて、綺麗に梱包されていると思います。では、取り出して1つ1つ見ていきます。
アーム本体

まずは「アーム本体」です。2本入っています。梱包時は、ゴムで縛られてアームは閉じた状態でした。上図はゴムを解いています。
クランプ

続いて、「クランプ」です。机に挟み込むパーツですね。上部にポールを接続します。今回、このアームを買う決めてになったのは、このクランプ(正確にはクランプ下側の支え)です。詳しくは後述します。
ポール&VESA金具など

ココからは何種類か一気に紹介します。重要なのは、画面左側の「VESA金具」と画面したの「ポール」ですね。その他は、クランプやポールに被せるカバー、ダロメットプレート(5つの穴が開いてる丸いパーツ)になります。
「VESA金具」は、ディスプレイ(モニター)の背面に取り付ける金具で、ディスプレイとアームを接続するために使います。
ダロメットプレートは、ダロメット方式(机に穴を空けて挟む)で使うものです。今回はクランプ方式(机に穴を空けずに上下で挟む)で取り付けたので、未使用です。大体の場合は、クランプ方式が多いと思いますが、この商品はダロメット方式でも取り付け可能です。
ネジ類&HDMIケーブル

最後にネジ類、六角棒レンチです。後、HDMIケーブルが2本付属しています。
購入の決め手になったポイント

ここで、今回、この商品を購入する決め手になったポイントについて紹介します。ずばり、クランプの下側の支えが円状(まん丸)ではなく、楕円(横長)になっている点です。

この支えは、挟み込んで固定する際、上図のように自由な方向で固定できます。左側のようにクランプ本体(軸)に対して、十字になるように固定すると、本体との幅が確保できます。

分かり辛くて(説明が下手で)申し訳ないのですが。簡単に言うと、横向きにすることで、このように2センチくらいの幅が生まれます。

それでは、これで何が嬉しいかを説明します。今回、モニターアームを設置する机の天板は、完全にフラット(平面)ではないのです。この写真のように、鉄の骨組みの上に天板が乗っているので、いわゆる段差がある状態。クランプで挟み込むときは、この骨(段差)を飛び越えて天板を挟み込む必要があります。

先程の述べたように横向きにすると、2センチの幅が生まれて、骨(段差)があっても、このように上下から挟むことができます。天板がフラットな机の場合は、気にしなくても良いですが、私にとっては重要なポイントでした。
天板に穴を空けるのは抵抗があったので、クランプで挟めるのは嬉しいです。
モニターアームの導入後

導入後の机はこんな感じです。モニターの真下がスッキリして、かなりスペースが確保されたと思います。見ての通り、かなりスッキリしたと思います。
アームも動かしやすく、しかも、位置を固定しやすくて、丁度良い硬さです。ガススプリング式なので調整しやすい。気持ち悪く感じていた、左右のモニターの高さも無事に合わせることができました。

キーボードやマウスを置いても、導入前よりは広々しています。ノートPCや本などを広げたい場合は、キーボードを奥に移動させることで、そのスペースを確保できます。

クランプでの挟み込みもしっかりしていて、かなり丈夫です。
ケーブルも綺麗に収納できる

モニターアーム本体(赤色の部分)は、下側が取り外せるようになっています。

外したパーツは中が空洞になっており、ケーブルを収納できます。PCまわりはケーブル類でゴチャゴチャになりがちだと思いますが、見た目的にも多少スッキリさせることができます。
その他、購入時の注意点

モニターアームを使う場合、アームとディスプレイの接続には「VESA」規格の金具を取り付けます。ディスプレイ側が、この規格に対応している必要があります。だいたいのディスプレイは対応していると思いますが、念の為、購入前に確認してください。
ちなみに、今回購入したアームはVESAの「75*75mm」と「100*100mm」の2種類に対応しています。上図は、「75*75mm」で取り付けていますが、 ディスプレイが「100*100mm」の場合は、外側の穴でネジ止めすれば良いだけです。
終わりに
ということで、モニターアームを買って、導入してみた話でした。当初の「机のスペース確保」と「画面の高さを揃える」という2大目的は無事に達成されました。机が広くなったのは、かなり大きいです。
後は、個人的にモニターアームに憧れていた(何となくカッコ良い)ので、作業する際、少しテンションが上がります。この環境が7,000円台で手に入るのはコスパも良いかなと思います。
モニターアームを検討されている方は、是非導入してみてください。かなりオススメです。
それでは。