MG ZZガンダム Ver.Ka 製作&全塗装してみた【パステルカラー風】
MG ZZガンダム(ダブルゼータガンダム) Ver.Kaを製作&全塗装しました。素組みとの比較も載せていますので、「素組み」と「全塗装」で、どれくらい印象が変わるか、よろしければ、最後まで見ていってください。
このキットは、2017年9月に発売されたキットで、当時、素組みしたままで放置していたのですが、コロナのおかげで時間が取れたので、今回塗装してみました。
それでは、どうぞ。
これまで製作・塗装したガンプラの一覧をまとめた記事です。
素組みの状態
素組みの写真をいくつか。あまり枚数撮ってないので、全身の立ち姿と半身のアップだけ。
全身の立ち姿
これまで、νガンダムやユニコーンガンダム等、細身のMGキットを作ってきたので、横幅のあるマッチョなキットは初めてかな。旧キットのMG ZZガンダムは組んだことがないですが、ディティールアップされていて、非常にカッコ良いキットですね。
一部でエクストラフィニッシュ加工と呼ばれるシルバーのパーツが使用されています。キラキラのメッキではなく、ツヤ消し(半ツヤ?)の控えめなシルバーですが、重厚感があって良い感じ。このシルバーのパーツは塗装せずに、そのままでも良さそうですね。
半身のアップ
少ないですが、上半身と下半身のアップを数枚。顔がイケメン。額のハイメガキャノン部分や胸部分に、シルバーのエクストラフィニッシュ加工のパーツが使用されています。
全塗装の方針
今回はパステルカラー風に塗装してみます。赤、青、黄色については、濃い原色の塗料をそのまま使うのではなく、白を混ぜて、色を薄くしていきます。ちなみにパステルカラーで塗装するのは、個人的には初めてです。
ガンプラの作例でも、パステルカラー塗装しているのを見かけますよね。いきなりパステルカラーを上手く表現できるか分かりませんが、何事も挑戦。
パステルカラー(Pastel Color)とは、色の種類で、パステルに使われるような中間色。原色(赤・青・黄・緑等)のような明確な色合いではなく、桜色や藤色のように白色が混ざったような淡い色彩を指す。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パステルカラー
全塗装の完成状態
製作途中や塗装風景は撮ってないので、いきなり完成です。
全身の立ち姿
撮影に使っているカメラ(スマホ)が悪いのか、撮影環境が悪いのか、撮影スキルが足りないのか、実物はもっとパステルカラー風(もっと白味が強い)なんですが、上手く撮れない。
まぁ、でも、全塗装して、デカールまで貼ると、我ながらカッコ良く製作できたのではと思います。塗装はしたけど、無改造でこのクオリティだから、3年以上も昔のキットとは言え、MGは凄いですね。
各所のアップ
アップにすると粗さが目立ちますね。多少、凸凹してる面が分かる。ゲート跡はヤスリで削ったけど、表面処理は端折った影響だと思います。
ZZガンダムと言えば、腕のウイングが特徴的。このウイングはデカール量が多くて貼るのが大変ですが、こうやって見るとカッコ良い。頑張った甲斐がありました。
塗装レシピ
今回使用した主な塗料の紹介。
G:ガイアノーツ、C:クレオス、F:フィニッシャーズ
- 白 :EX-ホワイト(G)
- 青色 :ミリオンブルー(G)80%
EX-ホワイト(G)20% - 赤色 :ローズブライトレッド(G)60%
EX-ホワイト(G)40% - 黄色 :ビビットオレンジ(G)60%
EX-ホワイト(G)40% - 紺色 :マーズディープブルー(G)
- フレーム:サーフェイサーエヴォ ヘヴィ(G)
- 銀色 :EX-シルバー(G)
- 仕上げ :EX-フラットクリアー(G)
終わりに
最後に素組みと全塗装後の比較を少しだけ。完全に同じポーズ&角度での写真は残せてないのですが。何となく2つの違いを見て頂ければと思います。
まずは素組みの状態。青、赤、黄色ともに成型色だと、こんな感じ。プラスチック特有の質感というか、おもちゃ感がありますね。これでも十分カッコ良いけど。
そして、パステルカラー風に塗装した後です。
どうですか?
結構、印象が変わったかなと思います。ただ、白味を強くして、もう少し淡い色にしても良かったかなとも思います。そこは今後に活かしましょう。
塗装剥がれが怖いので、ポージングや変形は一切せずに、立ち姿のまま飾っておこうと思います。製作&塗装し甲斐のあるキットなので、是非チェックしてみてください。
それでは。