【セトリ・レポ】笠原桃奈 卒業コンサート・アンジュルム コンサート2021「桃源郷 」【11/15日本武道館】
2021年11月15日(月)、アンジュルム コンサート2021「桃源郷 ~笠原桃奈 卒業スペシャル~」が日本武道館で開催されました。
船木さんの卒業から1年弱、こんなに早く笠原さんの卒業が来るとは思いもしなかったですね。
参戦してきたので、セトリや感想をまとめたいと思います。それでは、どうぞ。
2024秋の単独ツアーが始まりました。別記事でセトリをまとめています。合わせてどうぞ。
笠原さんの卒業ライブ映像もついに発売。こちらも是非チェックしてみてください。
セトリ
()が無いものは全員で歌唱。
- 赤いイヤホン
- 次々続々
- 愛されルート A or B?
- 乙女の逆襲
- MC1:挨拶&意気込み
- ミラー・ミラー
- 七転び八起き
- 限りあるMoment
- 愛のため今日まで進化してきた人間
愛のためすべて退化した人間 - 出すぎた杭は打たれない
- ダンスパフォーマンス
(竹内、佐々木、上國料、笠原、川村) - MC2
- ぁまのじゃく
(伊勢、橋迫、川名、為永、松本) - 新・日本のすすめ!
(伊勢、橋迫、川名、為永、松本) - 魔女っ子メグちゃん
- マナーモード
- Uraha=Lover
- 交差点
- MC3
- 泣けないぜ…共感詐欺
- タデ食う虫もLike it!
- はっきりしようぜ
- ドンデンガエシ
- 46億年LOVE
- 地球は今日も愛を育む(笠原ソロ)
- MC4:卒業メッセージ@笠原
- MC5:今日の感想
- 友よ【アンコール】
- 大器晩成【アンコール】
観に行ってきた感想
赤いイヤホン
1曲目でマジで高まった。
最近のアンジュルム曲(もう2年以上前だけど)で1番好きな曲。「輪廻転生」や「ROCK ON! LOCK ON!」でも1曲目だったけど、赤いイヤホンのイントロは、開幕にピッタリ。
2番Bメロの船木さんパート「別れの言葉」を笠原さんが引き継いでいたのが激アツだった。
なんか、開演と同時に、川名さんの衣装がオレンジに発光していて、かなり目立ちましたね。
次々続々
今年のひなフェス以来かな?間奏で「たーけー」コールできないのが淋しい。
台詞パートで上國料さん&佐々木さんが光る。
この曲の歌詞が笠原さんの卒業に重なるので、2曲目にして最高だった。赤いイヤホンから次々続々の流れはホントに強い。
愛されルート A or B?
ハロコンを除いて、アンジュルム単体で聴いたのは、自分は今日が初めてだったかも。シリイベとかではやってたみたいだけど。
サビのリズム感が好き。
1番サビラストの川村さん、2番サビラストの笠原さん、バッチリ決まって、痺れましたね。
この曲、カッコ良いアンジュルムらしくてピッタリ。後は、伊勢さんのあざとさが爆発してた。
今のメンバーでもっと聴きたかった。
乙女の逆襲
たぶんだけど、室田さん卒業前に「ROCK ON! LOCK ON!」で歌って以来かな。
その時は、サビの低音パートや間奏ソロダンスに伊勢さんが抜擢されてましたが、今回も引き続き、伊勢さんの見せ場でした。
伊勢さんの場に慣れてる感が凄い。
ライブのたびに思うけど、伊勢さんをオーディションでアンジュルムに引き抜いた人に感謝。
七転び八起き
これも「ROCK ON! LOCK ON!」以来。その時と同じで、今回も、卒業メンバーの歌割りは川村さん、伊勢さんが多かったかな。
ちなみに、ダンス選抜は、佐々木さん、橋迫さん、為永さんでした。佐々木さんのリードしてる感、凄くカッコ良かった。
愛進愛退
タイトルが長すぎる「愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化した人間」ですが、笠原さんが居る体制で、自分が最後に聴きたかった曲の1つ。聴けて、ホントに良かった。
笠原さんが初参加した2016秋ツアー「絆」の1曲目で、そのツアーで初披露された新曲。
歌い出し、そして、曲中のロボットの役割も含めて、凄く思い出のある曲。
モニターでオリジナルの映像が流れていました。思い入れ深い曲だからか、凝ってますね。
川村さんがパート多くなってたような気が。後は、落ちサビ3番手の室田さんパートを佐々木さんが引き継いでいたのが熱いポイント。
落ちサビの佐々木さん、かなり上手いですよね。感情の入れ具合が凄く好きだった。
出すぎた杭は打たれない
本来、イントロ、間奏、アウトロで「オイ!オイ!」とコールをすることで有名な曲。
手拍子のせいもあるのか、リズムがズレまくりで吹き出しそうになってしまった。笑
勝田さんに「リズムが揃ってない」とダメ出しを食らいそう。会場に居たらしいけど、勝田さんもそう感じたでしょう、多分ね。
新・日本のすすめ!
ピンクの衣装、可愛い。
自分的には田村さん・室田さんのイメージ。今日やるとは思ってなかったのでビックリ。
しかも年下組で披露。
歌い出しが川名さんで、さらに驚き。歌いっぷりに、思い切りの良さに、度胸に、ホントに凄い。
5人とも素晴らしかったです、アンジュルムの未来は明るい。全ヲタクが感じたはず。
魔女っ子メグちゃん
これも笠原さんセンター曲で、今日、最後に聴きたかった曲の1つ。
リリイベや2019ツアー「Next Page」で何度も聴いて、聴き飽きた時期もあったけど、笠原さん最後となると、寂しさ・悲しさが勝る。
あの頃に戻って、シャランラで飛びたい。
今後、歌わなくなるのかな?
マナーモード
これが今日1番聴きたかった曲。絶対やってくれると思ったけど、イントロの瞬間は高まった。
2番サビ前でジャンプしたかった。
魔女っ子メグちゃんからマナーモードの流れ、リリイベの感じがして、懐かしい。
ラストサビの笠原さんソロ、ここの力強さがホントに好き。歴代のマナーモードで今日が1番パワフルだった気がする。
マナーモードのリリイベは死ぬほど参加したから、そういう意味でも思い入れが深い。
しかし、この曲、映像シングルだから高かったんだよなぁ。でも、行きまくって良かった。
笠原さんのパート、誰が引き継ぐんだろうか。
Uraha=Lover
これもめちゃ良い曲。
歌い出し2番手が伊勢さん、1番最初が笠原さん、2番Aメロ2番手が佐々木さんと、これも歌割りの引き継ぎがあった曲。
やっぱり1番感動したのは、落ちサビ2番手(和田さんパート)を笠原さんが歌った瞬間です。
交差点
この2年間で何度も聴いた交差点。
歌い出しの上國料さんを勝手に心配していたら、歌い出しが松本さん担当に。
最年少ながら綺麗な歌声に感動。
涙ながらも、しっかり歌う後輩組とは対照的に、先輩組の竹内さん、佐々木さんが号泣。
その対比で、グッと来る。
竹内さんが歌えなかったところで、ヲタクが手拍子でヘルプしたのも熱かった。
泣けないぜ…共感詐欺
交差点からの「泣けないぜ」が意味深すぎて、涙が引っ込んだ気もしたけど、好きな曲なのでOK。
タデ食う虫もLike it!
1番サビのラスト(船木さんパート)を川村さんが引き継ぎ。この曲以外にも、川村さんの歌割りが結構増えてた気がする。
川村さん、日々頼もしくなっていく。嬉しい。
そういえば、スカートの川村さん、珍しい気が。
地球は今日も愛を育む
笠原さんのソロ曲。
これ、予想できたヲタク、誰も居ないのでは?
和田さん&竹内さんの印象が強いけど、1人で歌うのは大変そう。
でも、改めて思うと、ずっと愛を伝えている、笠原さんらしい凄く良い選曲だったと思います。
そして、卒業の衣装。
パンツスタイルかなと予想してましたが、その通りだった。漆黒でめちゃくちゃカッコ良かった。
笠原さんによく似合う。
凄く映えるソロパフォーマンスでした。
大器晩成
落ちサビの2番手、室田さん卒業後は、上國料さんに一旦引き継いだ後、ひなフェスでは最年少の松本さんが担当していました。
今日も松本さんかなと思ったら、、、
まさかの笠原さん担当に!
度肝を抜かれたのと同時に、ホントに最後の曲で笠原さんの力強い姿を見れて、感無量。
あの落ちサビの高ぶりは、何ものにも代えがたい。笠原さん、最後の最後まで、最高でした。
笠原さんらしい卒業スピーチ
少し早口なところ、そして、言葉のチョイスが、実に笠原さんらしいなと思いました。
ライブのMCでも、少し難しい、独特の言葉選びをする笠原さんの喋りが自分は大好きです。
今日、特に印象に残ったのは、仲間と呼べる人間に出会える機会は「全ての人に平等に訪れない」ということ、仲間と出会えた私は「特別だった」と述べたフレーズですね。
こういう時って「自分は幸せ者だった」みたいな表現がありますが、「平等じゃない」とか「自分は特別」という言い回しにしたのが、個人的に笠原さんらしいなと思いました。
やっぱり、笠原さんの言葉選び、好きだな。
後は要所で「変わらないものと変わりゆくもの」と言っていたのも印象に残りましたね。
笠原さんの初参加となった2017ホールツアー「変わるもの 変わらないもの」を思い出すような表現で、感慨深いところがありました。
鬼気迫る上國料さん
グループの歌の中心であり、メディアへの露出も多い上國料さん。今日は、いつも以上にビジュアルが限界突破していて、美しすぎた。
世界一の美人。
アンジュルムにエースっていう概念あるのか知らないけど、スーパーエース級。パフォーマンスにしても、これまでのライブで見た上國料さんの中で1番キレキレで、鬼気迫るものを感じた。
橋迫さんの成長が止まらない
ライブ中の表情、めちゃくちゃ良くなってると思います。余裕も見えるし、生き生きしてる。
初めてアンジュルムの橋迫さんを見たのが、2019年8月、夏ツアーの熊本。そこから、ずっと見てますが、全然別人くらいに成長してる。
最後のライブ感想にしても、格段に喋りが上手になったのを感じました。
後輩が入ったのも大きな要因かな、このまま突き抜けていって欲しい。
ライブ映像
本公演のライブ映像がYou Tubeで公開されています。そのまま再生ボタンを押すと、曲の冒頭から視聴できますので、是非チェックを。
赤いイヤホン
マナーモード
地球は今日も愛を育む(笠原ソロ)
笠原さんの卒業スピーチ
終わりに
【Blog更新】 笠原さん卒業おめでとうございます! ♪為永幸音♪: こんばんは!為永幸音です♪アンジュルム コンサート2021「桃源郷 ~笠原桃奈… https://t.co/2PYxhBMP1K #ANGERME #アンジュルム #ハロプロ pic.twitter.com/Kbj0BWq0UW
— アンジュルム (@angerme_upfront) November 15, 2021
ほとんどフルサイズで満足度が高い
過去のホールツアーで「マナーモード」や「Uraha=Lover」等がワンハーフになったことがありましたが、今日は、ほぼフルサイズ。
なかなか以前のようにライブが出来ない中で、久々の単独ライブ、フルサイズで聴けただけでも満足度が高いライブでした。
フルサイズで堪能できるって素晴らしい。
既存曲でも新鮮
2019春の和田さんから2020冬の船木さんまで卒業者が続き、その間に新メンバーも入ったアンジュルム。
体制変更に伴い、既存曲の歌割りも引き継ぎがあって、新鮮な感じがして良かったです。
歴代で1番「前向きな」卒業ライブ
まず、過去に卒業したメンバーの卒業ライブが良いとか、悪いとか、そういう話ではなくて。
今日の笠原さんの卒業ライブ、寂しい気持ちはあるけど、それ以上に「前向き」な気持ちが伝わったライブだったなと個人的に思いました。
セトリのおかげもあるかもしれないけど、凄くエネルギーを感じて、終始、楽しい卒業ライブだったと思いませんか?
もし、このメンバーでツアー回っていたら、めちゃくちゃ楽しかったんだろうな。
ということで、笠原さん、本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
それでは。