このページにはPRが含まれています

【セトリ・レポ】八木栞 卒業コンサート・つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN OUR DAYS【4/30武道館】

2025年4月30日
ハロー!プロジェクトつばきファクトリー, 卒コン

20250430_つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN 〜OUR DAYS〜

2025年4月30日(水)、八木栞さんの卒コン「つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN 〜OUR DAYS〜」が日本武道館で開催されました。

この記事ではセトリを紹介しつつ、軽くライブのレポを書いています。

【最新】上國料萌衣・卒コンの生配信が決定

上國料萌衣さんの卒コン「桜梅桃李 FINAL お先はまっキラ!」が、6/18当日、生配信されます。

アンテナ工事は不要で、スマホやPCで視聴可能。視聴方法は以下の記事をご参考にしてください。手順も10分ほどで、当日の契約でもOKです。

【最新】2025春ツアーのセトリ

2025春の単独ツアーが始まりました。別記事でセトリをまとめています。合わせてどうぞ。

セトリ

  1. 今夜だけ浮かれたかった
  2. ハナモヨウ
  3. 鼓動OK?
  4. 笑って
  5. MC1
  6. 悲しみが止まらない【新曲】
  7. 間違いじゃない 泣いたりしない
  8. 独り占め
  9. 弱さじゃないよ、恋は
  10. 月夜のパ・ド・ドゥ【新曲】
  11. MC2
  12. メドレー1(各メンバーのフィーチャー曲)
    1. 青春エクサバイト
      (村田結生フィーチャー)
    2. アイドル天職音頭
      (石井泉羽フィーチャー)
    3. I Need You 〜夜空の観覧車〜
      (谷本安美フィーチャー)
    4. イマナンジ?
      (小野瑞歩フィーチャー)
    5. 春恋歌
      (小野田紗栞フィーチャー)
    6. 約束・連絡・記念日
      (土居楓奏フィーチャー)
    7. デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
      (福田真琳フィーチャー)
    8. でも…いいよ
      (河西結心フィーチャー)
    9. ベイビースパイダー
      (豫風瑠乃フィーチャー)
    10. 意識高い乙女のジレンマ
      (八木栞フィーチャー)
    11. 抱きしめられてみたい
      (秋山眞緒フィーチャー)
  13. VTR
  14. メドレー2(加入期ユニット)
    1. ふわり、恋時計
      (河西、八木、福田、豫風)
    2. ガラクタDIAMOND
      (河西、八木、福田、豫風)
    3. 涙のヒロイン降板劇
      (河西、八木、福田、豫風)
    4. 私がオバさんになっても
      (石井、村田、土居)
    5. 気高く咲き誇れ!
      (石井、村田、土居)
    6. 青春まんまんなか!
      (石井、村田、土居)
    7. Just Try!
      (小野、小野田、秋山)
    8. 低温火傷
      (小野、小野田、秋山)
    9. 就活センセーション
      (小野、小野田、秋山)
    10. 17才
      (谷本)
    11. うるわしのカメリア
      (全員@谷本から期ごとに合流)
  15. Power Flower 〜今こそ一丸となれ〜
  16. 君と僕の絆
    (曲中にメンバーから八木栞へメッセージ)
  17. 初恋サンライズ
  18. 純情cm(センチメートル)
  19. 三回目のデート神話
  20. アドレナリン・ダメ
  21. 大好きなのに、大好きだから【新曲】
  22. 断捨ISM
  23. 妄想だけならフリーダム
  24. My Darling 〜Do you love me?〜@八木栞【EN】
  25. MC3:卒業メッセージ@八木栞
  26. 勇気 It’s my Life!【EN】
  27. スキップ・スキップ・スキップ【EN】
  28. MC4:代表で挨拶@谷本安美
  29. My Days for You【EN・新曲】
  30. MC5:ラストメッセージ【WEN】

八木さん卒コンの雑感

「つばき八木栞」の物語に幕を引く日

八木栞_卒コン_1
© UP-FRONT PROMOTION Co., Ltd.

つばきデビュー10周年を祝うこの日。

そこにもう一つの大きな意味を持たせたのが、リトキャメの一員であり、唯一無二の存在感を放ってきた八木栞さんの卒業でした。

漢字表記は「八木栞」でシンメトリー。

コールは「ヤギシオリ」で半角カナ。

後にも先にも、八木さんだけでしょう。

ヤギシオリは革命だったね。

卒業を祝うように武道館はオレンジの光に染まり、鳴り響いたのは圧倒的な「ヤギシオリ」コール。

まるで、会場全体が八木さんの名を刻もうとするかのような、そんな空気でした。

「アドレナリン・ダメ」では、待ちわびたヲタクが天井を突き抜けるほどの爆発力でコールが。

会場は揺れ、思わず笑ってしまうほど。

その瞬間、アイドル・八木栞は、しっかりこの場所に刻まれたのだと思えました。

そして、アンコール。

会場が静まり返るなか、真っ白なドレスをまとった八木さんがステージに姿を現す。

オレンジの帯を腰に巻き、「何色にも染まれる自分」「つばきとして歩んだ日々」の両方を象徴していました。(参考:ORICON NEWS

卒業ソロ曲は「My Darling 〜Do you love me?〜」でしたが、予想できたヲタクは居た?

あえて、つばきのど真ん中で勝負する選曲。

清らかで、朗らか。

そして、どこまでも凛としている。

八木さんはこの曲を通して、アイドルとしての最後の愛と感謝を、余すことなく届けてくれました。

そして、My Darlingのラスト

どんなことも きっと「つばき」なら
乗り越えて行けるよね

と言い換えて、グループに素敵なメッセージを残してくれたのも感動です。

リトキャメ、その絆の証明

この日のもうひとつの主役。

それは八木さんを含む、河西さん・福田さん・豫風さんの「リトキャメ」でした。

つばきの中でも、歌唱力・表現力・個性を兼ね備えたこの4人は、まさに奇跡のような同期であり、「つばきの屋台骨」とも言える存在です。

中盤のメドレーで、リトキャメだけで披露された「ふわり、恋時計」「ガラクタDIAMOND」「涙のヒロイン降板劇」は、その絆と歴史の集大成。

VTRからの「ふわり、恋時計」は全米号泣。

一人ひとりが主役になれるだけの力を持ちつつ、4人が揃ったときのハーモニーと存在感は、何事にも代えがたい。ハロプロの歴史でも稀。

そして、感情が静かに溶け出したのは、曲の間奏で、メンバーから八木さんへのメッセージが込められた「君と僕の絆」のときです。

みんな、まっすぐに心を込めていました。

でも、その中でも一際印象的だったのは、リーダーである谷本さんの姿。

八木栞_卒コン_2
© UP-FRONT PROMOTION Co., Ltd.

この写真でも一人だけ天を仰いでますが笑

言葉にならない想いを、涙と「ヤギシオリ…」の一言に込めて吐き出しました。

感情があふれて止められない。

その一言に込められた想いの深さが、会場中にじんわりと伝わっていましたね。

大好きだからこそ、届けられた声

終盤、会場の熱が最高潮に達する中、披露されたのが「大好きなのに、大好きだから」でした。

3月に初披露された新曲でありながら、既にヲタクとの強い絆を生み出している1曲です。

この曲が表題曲で良かったのでは?

「WOW WOW〜♪」が鳴り響いた瞬間、武道館の空気はガラッと変わりましたね。

ヲタク大合唱。

会場の歌声が一斉に重なり、まるでメンバーとヲタクが一つの合唱隊になったかのような一体感。

卒業する八木さんにとっても、まさに「ファンと心を交わす」最後の瞬間だったでしょう。

ハロヲタって歌が上手い。素敵すぎる。

笑顔と感謝、八木栞の旅立ち

「アイドル像を作ってくれたのは、皆さんです」という八木さんの言葉には、驕りも飾りもなかった。

八木メシを愛してくれたファン、賛否ある中でも呼び続けてくれた「ヤギシオリ」コール、それら全てが自分に自信を与えてくれたと伝えてくれました。

とってもヲタク冥利に尽きる。

手紙の中では、後輩ひなーずには「可能性」を、先輩たちには「感謝」を、そしてリトキャメには「仲間」という言葉で想いを伝えた八木さん。

性格もバラバラだったリトキャメが、ときに衝突しながらも、一つの方向を向いて歩んできたこと。その歩みが、今の八木さんを作ったとも。

そして、「これからも、つばきファクトリーの夢は私の夢」と締めくくったとき、最後の日までグループを心から愛していたことが、ヲタク目線では1番嬉しかったです。

ライブ映像

ライブ映像がYou Tubeで公開されています。そのまま再生ボタンを押すと、そのシーンの冒頭から視聴できますので、是非チェックしてください。

開演前の円陣~初恋サンライズ

My Darling ~Do you love me?@八木ソロ

八木栞 セレモニー

My Days for You

終演後の様子~八木栞コメント

終わりに

以上、八木さんの卒コンの様子でした。

グループの歴史と未来、そして「リトキャメ」という絆を丁寧に描いた構成は、つばきらしい誠実さと愛が詰まっていました。

「またどこかで会える気がする」と多くのヲタクが感じたのではないでしょうか?

これから八木さんが歩む道も、つばきが進む11年目も、素晴らしいものになりますように。

ありがとう、ヤギシオリ。

それでは。

過去のつばき卒コンのセトリ

過去の卒コンのセトリもご参考に。

2023/04/02:浅倉樹々 卒コン

2023/11/06:山岸理子&岸本ゆめの 卒コン

2024/06/10:新沼希空 卒コン