【ポケモンGO】マスタープレミアカップ最強10選【オススメ紹介・マスプレ】
この記事では、マスタープレミアで活躍できる、オススメのポケモンを紹介します。
マスタープレミアとは、ポケモンGOのバトルリーグ、シーズン2から導入された「マスターリーグ版プレミアカップ」のこと。伝説・幻ポケモンが出場禁止されたマスターリーグ。
今回、プレミアカップで活躍できるオススメのポケモンをまとめていますので、パーティ準備・ポケモン育成の参考にして頂ければと。
シーズン9後半(2021年11月)時点で実装済みのポケモンや技の仕様で記載しています。
プレミアカップとは
リーグ | CP制限 | 種族制限 |
スーパー | 1,500以下 | 制限無し |
ハイパー | 2,500以下 | 制限無し |
マスター | 制限無し | 制限無し |
マスター プレミア | 制限無し | 伝説・幻は禁止 |
各リーグをまとめるとこんな感じ。新設された「プレミアカップ」は1番下の赤字。
CP制限が無い点はマスターリーグと同じですが、伝説や幻が出場禁止となります。
そのため、マスターリーグで猛威を振るっていた「ディアルガ」「ギラティナ」「メルメタル」などは参加できません。
つまり「伝説・幻が出場禁止のマスターリーグ」ということですね。通常マスターで既に活躍している通常枠のポケモンも居るので、育成済みの個体があるプレイヤーは流用も可能です。
それでは、オススメを紹介していきます。
1位:ギャラドス
初代から「ギャラドス」です。
進化に必要な飴の数が400個と膨大ですが、ポケモンGO初期からプレイしてる人であれば、そんなに難易度は高くないと思います。
ギャラドスは原作においても、割りと全世代で活躍しているイメージですね。
優秀な水・飛行の複合タイプ
弱点が電気・岩の2タイプのみで、優秀な複合タイプです。水タイプは強いポケモンが多いですが、ギャラドスも例外なく強いです。
特にメタグロスが使用する鋼&地面タイプ技の両方に抵抗を持つ点を評価したいです。ついでにガブリアスのマッドショットにも抵抗を持つ。
アクアテール取得で追い風
2020年8月のコミュニティ・デイで、特別なゲージ技「アクアテール」を習得しました。
従来のゲージ技「ハイドロポンプ」に比べて発動が速く、とても優秀な技です。ギャラドス自体、かなり使いやすくなりました。
マスプレ環境では草タイプがほぼ居ないので、水技が等倍以上で通る場面が多いですね。
ギャラドスは2種類の型があります
ギャラドスの通常技は「たきのぼり」と「りゅうのいぶき」があり、それぞれの型があります。
たきのぼり型
通常技を「たきのぼり」にした場合、ゲージ技は「アクアテール」と「げきりん」がオススメ。
前述したように、通常技&ゲージ技1ともに、通りが良い水タイプで固めて、ゲージ技2でドラゴンに弱点をつける「げきりん」を持たせます。
げきりんは発動が重いゲージ技ですが、ギャラドス同士での対面でも打点になる技です。
りゅうのいぶき型
2つ目の型、通常技を「りゅうのいぶき」にした場合、ゲージ技は「アクアテール」と「かみくだく」でほぼ決まりでしょう。
この型は、対ドラゴンやギャラドス同士で有利。
また、通常技を「りゅうのいぶき」にした場合、相手の「トゲキッス」を呼ぶ可能性がありますが、そこは「アクアテール」が活きます。
アクアテール連打でトゲキッス相手でも意外と善戦できます。どんな相手でも、何かと汎用的に戦えるのが、りゅうのいぶき型の強み。
今だと「たきのぼり型」がオススメ
どちらの型がオススメかと言うと、今だと「たきのぼり型」がオススメです。
もともと環境上位のトゲキッスやメタグロスに対して「たきのぼり」の相性が良く、ドリュウズの環境入りでさらに需要が高まりました。
たきのぼりの削り性能だけでも非常に強い。
初手でも、引き先でも、強キャラです。
タイプ的に苦手なジバコイル相手でも、たきのぼりでゴリゴリ削ることができます。
ワイルドボルトは防御ダウンの反動があり、たきのぼりのダメージが増加するため、ジバコイル側も大技を撃ちづらいのです。
2位:トゲキッス
第四世代(ダイヤモンド・パール)から「トゲキッス」です。マスターリーグのパーティ紹介をした記事でも書きましたが、私自身がトゲキッス信者というのも多少あるかも。
原作でも特性「てんしのめぐみ」からの「エアスラッシュ」で、相手を6割で怯ませる(行動不能)という強ポケでした。
原作とは対戦システムが異なりますが、ポケモンGOでもトゲキッスは強ポケです。
通常技「あまえる」が強力
トゲキッスの通常技「あまえる」は高威力で、弱点を突かずとも、等倍のタイプ相性でもダメージがゴリゴリ入るほど強力です。
基本的には「あまえる」連打して殴り勝つ感じで戦っていくと思います。
「げんしのちから」のバフで無双狙い
タイプ一致ではありませんが、ゲージ技は「げんしのちから」が必須です。
必要ゲージ量が少ないので、トゲキッスが持つゲージ技の中では打ちやすい技。
ダメージを与えるというよりも、バフ効果(攻撃&防御を2段階上昇)狙いのために使います。
前述の通り、トゲキッスの主力技は通常技「あまえる」なので、バフ効果を引くことができれば、より無双体制が整うといった感じです。
能力上昇した状態での「あまえる」連打は、マジで暴力でしかない。
ゲージ技「かえんほうしゃ」も必須
げんしのちからに加えて、2つ目のゲージ技は「かえんほうしゃ」にしましょう。
必要ゲージ量が少ない「つばめがし」、タイプ一致最高火力の「マジカルシャイン」もありますが、「かえんほうしゃ」の方が優先度高い。
はがねタイプと対面した際に、炎技が無いことがバレると、通常技だけで倒されて起点にされるので、「かえんほうしゃ」は必須。
種族値とタイプが優秀
トゲキッスは技性能以外にも、種族値とタイプにも恵まれています。HP&攻撃&防御が三拍子揃っていて、CPも高いのが魅力的。
またフェアリーと飛行の複合タイプということで、ドラゴンと地面の両方に抵抗(しかも二重耐性)を持ちます。
よって、これらのタイプの通常技「りゅうのいぶき」と「マッドショット」による被ダメージが最小になり、通常技だけで削られる心配がない。
トゲキッスのHPが少ない状況でも、相手はゲージ技を打たないといけない。それほど、ドラゴン&地面への抵抗は大きいと言えます。
3位:カイリュー
初代から「カイリュー」です。
ミニリュウなので、進化・育成が難しいポケモンですが、ポケモンGO初期からプレイしていると手元にあるユーザも多いのでは。
コミュニティデイ対象にもなったので、その頃プレイしているユーザは余らせているでしょう。
初代600族のドラゴンタイプ
原作で「600族」と呼ばれる高種族値の初代ドラゴン。ポケモンGOでも最大CPが高く、攻撃寄りのポケモンなので、初期からアタッカーとして使用されていました。
シーズン1のマスターリーグでも、伝説ポケモンやガブリアスを用意できないユーザは、カイリューを使用していたのではないでしょうか。
ステータスの高さ、そして、ドラゴンタイプ特有の攻撃の通りの良さ&耐性の高さから、プレミアカップでも活躍が期待できます。
「ドリュウズ」や「メタグロス」をはじめとする鋼タイプにも、タイプ的には不利なのに、それなりに戦えます。驚きですよね。
胃袋(いぶくろ)の使い勝手の良さ
通常技「りゅうのいぶき」とゲージ技「ドラゴンクロー」の組み合わせのことを、赤字を取って「胃袋(いぶくろ)」と呼んだります。
どちらの技も優秀で、気持ち良いくらいにゴリ押し可能。ドラゴンに抵抗を持っているとは言え、鋼タイプではゴリゴリ削られてしまいます。
さきほども述べましたが、メタグロスに弱いとは言え、「胃袋」でゴリ押しすれば、ほぼ対等に持っていけます。よって、シールドの使用有無では、メタグロス相手でも勝つことができます。
多少のタイプ的不利でも、「胃袋」でゴリ押しが効くのがカイリューの強さですね。一時はレガシー技(過去技)だったので、習得不可だったこともありますが、現在は復活しています。
なので、「わざマシン スペシャル」を使わずとも「胃袋カイリュー」を準備できます。
2つ目のゲージ技は?
「胃袋」ということで、通常技「りゅうのいぶき」とゲージ技「ドラゴンクロー」は確定。
では、ゲージ技の2つ目は何がベストでしょう。
フェアリーにも等倍で通る飛行タイプの「ぼうふう」か、一発の威力で押すドラゴンタイプの「りゅうせいぐん(or げきりん)」か。
このあたりは使い勝手というか、プレイスタイルというか、好みの世界。一発の威力にかける「りゅうせいぐん」が面白いかなと思っています。
コミュニティデイ限定技なので、持っている方は試してみてはいかがでしょうか。
ただし、多分ですが、「ドラゴンクロー」を連打することが多い気がします。
4位:メタグロス
第三世代(ルビー・サファイア)の600族から「メタグロス」です。
原作の第三~第五世代まで対戦環境に常に居たメタグロスは、ポケモンGOにおいても強ポケ。
マスタープレミアでは、トップメタになるポケモンの1匹ではないでしょうか。
優秀な鋼タイプ、高種族値
鋼タイプなので、トゲキッスの「あまえる」、カイリューの「りゅうのいぶき」のという強力な通常技に対して、その両方に抵抗を持ちます。
この2匹はプレミアカップでも多く使用されると思うので、それだけでメタグロスの価値は相対的に上がります。
そして、タイプだけではなく、攻撃&防御が非常に高い水準です。
後述する「コメットパンチ」の使い勝手の良さもあって、鋼に抵抗を持つポケモン相手でも戦えるくらいに高スペックです。
コメットパンチが強力
メタグロスの代名詞と言えば「コメットパンチ」です。必要ゲージ量が少ないにもかかわらず高威力であり、それをタイプ一致で撃てる。
鋼に抵抗を持つ水タイプのギャラドス相手でも、4割近くのダメージを与えることができます。
抵抗とは何でしょうか?笑
コメットパンチは、期間限定で習得できた特別な技(コミュニティデイ限定技)のため、今現在は覚えることができません。
しかし、「すごいわざマシン スペシャル」を使えば習得可能。コメットパンチ持ちメタグロスを持ってない方は、使用する価値があります。
ちなみにゲージ技2については、苦手な電気・炎・鋼に弱点を突ける「じしん」一択でしょう。
メタグロス対面でも有利になります。「コメットパンチ」、「バレットパンチ」、「じしん」という構成は、原作の第四世代~第五世代のメタグロスを思い出しますね。
5位:ドリュウズ
第五世代から「ドリュウズ」です。
初出となった原作の第五世代では、高速&高火力の砂パのアタッカーとして活躍。
BW初期では、一世を風靡した砂パですが、雨パの台頭で弱火になった記憶がありますね。
ポケモンGOの対戦環境で言うと、通常技「マッドショット」を得たことで、一気にマスプレの環境入りを果たしました。
マスプレ常連組に強い優秀なタイプ
ドリュウズは「じめん・はがね」の複合タイプのため、マスタープレミアの常連組である
- ジバコイル
- メタグロス
- カイリュー
- トゲキッス
に対して、タイプ的に圧倒的に有利。
いずれのポケモンのメイン技にも抵抗を持つので、原則、勝てるでしょう。
ただし、対カイリューについては、お互いに「シールド2枚貼り」同士だと、ドリュウズ側が負けてしまうので、その点は覚えておきましょう。
通りが良く、回転力の高いゲージ技
ドリュウズはシーズン6で通常技「マッドショット」を習得したことにより、ゲージのチャージが格段に速くなりました。
ゲージ技である「ドリルライナー」と「いわなだれ」は、両方ともマッドショット5回で撃つことができるので、回転力が高い。
それに加えて、この2つの「じめん×いわ」の組み合わせは非常に優秀。地面に抵抗を持つ飛行タイプには、「いわなだれ」を撃ち込めます。
前述したマスプレ常連組のポケモンに対しても、確実に弱点を突くことができますよね。そして、それ以外のポケモンに対しても、ほとんどの場合、等倍以上でゲージ技を撃てます。
相性補完に優れた2つのゲージ技を持つところが、ドリュウズの強さです。
ただし、耐久面に不安があります
ドリュウズはHPが高いのですが、防御力に若干の不安があります。耐久面を過信しないように立ち回りましょう。
先にも述べましたが、対カイリューでは負けることもあります。また、「たきのぼり」や「カウンター」でゴリゴリ削られてしまいます。
6位:カビゴン
初代から「カビゴン」です。ハイパーリーグ、マスターリーグで見かけたポケモンです。
当時のプレイヤーは知っていると思いますが、原作では、第二世代(金銀)の対戦環境の頂点に君臨していたポケモンです。
また、強さには関係無いですが、直立しているカビゴンは何か違和感がありませんか?第四世代(ダイヤモンド・パール)までの、座っている(寝転んでる)姿が個人的に好きです。
困った時のワンクッションとして最適
ノーマル単体ということで弱点が少なく、HPも高いので、対面が不利になったときのワンクッションの交換先として優秀です。
ハイパー&マスターの常連「ギラティナ」を始めとするゴーストタイプがプレミアカップでは不在なので、カビゴンの価値が下がると思いきや、個人的にカビゴンの評価は高いまま。
ほとんどのポケモンと対等に戦える
さきほど、耐久寄りでワンクッションで使えると書きましたが、攻撃面も「したでなめる」と「のしかかり」が優秀です。
2つの技だけで、今回の紹介したポケモンを含めて、ほとんどのポケモンと対等に戦えます。
2つ目のゲージ技ですが、種類が豊富なので、意識する相手次第で選択する感じですかね。
多くの場合は、地面タイプの「じしん」が最有力かなと思います。苦手な岩&鋼タイプに抜群を取れます。発動が速い「ばかぢから」もアリ。
シャドウも強い
厳選が困難ですが、シャドウもアリ。シャドウ化により「メタグロス」に強くなります。
もともと耐久に優れたポケモンなので、あえて耐久を落とし、シャドウボーナスにより攻撃面を上昇させる戦い方も強いです。
7位:ラグラージ
第三世代(ルビー・サファイア)から、水御三家の最終進化系である「ラグラージ」です。
このポケモンは、スーパー、ハイパー、マスターの全リーグで既に活躍の実績があります。
GOバトルリーグの主人公と言えますね。
当然プレミアカップでも活躍するでしょう。
マッドショット&ハイドロカノン
通常技「マッドショット」はゲージを溜めやすく、ゲージ技の「ハイドロカノン」は上述した「コメットパンチ」以上にコスパ最強の技。
ほとんどの方が知っていると思いますが、この「マッドショット&ハイドロカノン」の組み合わせは、バトルリーグ界でも最強でしょう。
この「ハイドロカノン」もコミュニティデイ限定技なので、今から習得させたい場合は「すごいわざマシン スペシャル」を使用しましょう。
もしくは、ハイドロカノン持ちラグラージを持ってる人(余ってる人)から交換してもらうしかありません。
優秀な水・地面の複合タイプ
種族値は平均以上ですが、無制限リーグにおいては、最大CPが高いポケモンではありません。
ただ、水・地面の複合タイプは弱点が草のみで、逆に抵抗が多いという優秀なタイプです。
プレミアカップではトップメタになると思われる「メタグロス」の鋼技に対して抵抗を持ち、逆に地面技で弱点を突くことができます。
メタグロスに強く出ていける点も高評価。
さて、メタグロスに強いラグラージですが、メタグロスが得意とするトゲキッスに対しては微妙。
ハイドロカノンで良いところまでは戦えるのですが、通常技のマッドショットがトゲキッスに通りません。通常技で削り切れないというのは、案外辛かったりします。
個人的には「じしん」を推奨
2つ目のゲージ技で「じしん」か「ヘドロウェーブ」か迷うところですが、個人的には「じしん」で良いかなと思います。
「ヘドロウェーブ」は水やドラゴンへの多少の打点にはなりますが、そこは「ハイドロカノン」の連打でもOKかと。もともと不利ですし。
最終的には好みの問題なので、パーティ、立ち回り、実戦で回して、決めてください。
8位:ガブリアス
原作で対戦したことがある方は、恐らく知っているポケモンでしょう。
ポケモン界の主人公!
第四世代(ダイヤモンド・パール)から、600族ドラゴンの「ガブリアス」です。
攻撃と素早さを兼ね備えた、対戦界の覇者。
第四世代からハードがニンテンドーDSになり、Wi-Fiによる対戦環境が整ったことで、対人戦が広がっていきましたが、当時からガブリアスで溢れかえっていましたね。
第五世代まではトップメタでしたが、第六世代でフェアリータイプが追加されてからは下火に。
ポケモンGOでは、マスターリーグが主戦場。
先に述べた、高スペックであるメタグロスよりも、さらに高スペック。
防御面は劣りますが、攻撃&HPはメタグロスより上で、最大CPもメタグロスを超えます。地面タイプも兼ねているので、相性的にメタグロスに強めに出れます。
通常技もゲージ技も優秀
通常技「マッドショット」は言わずと知れた優秀な技。ゲージ技に関しては、通りの良いドラゴンタイプの「げきりん」は確定。
2つ目のゲージ技は「じしん」と「すなじごく」から、各自の好みで良いかなと思います。
必要ゲージが多いですが、大ダメージを狙う場合は「じしん」を採用。低威力だけど、発動が速く、デバフ効果(相手の防御ダウン)を活かしたい場合は「すなじごく」を採用しましょう。
トゲキッスは天敵
ガブリアスが使用する技タイプは、地面・ドラゴンとなっており、トゲキッスに全く通りません。
逆に「あまえる」で一方的に狩られます。
自分がトゲキッスをプレミアカップのナンバーワンに見ているので、そのトゲキッスに弱いということで、ガブリアスはこの順位です。
9位:ジバコイル
第四世代から「ジバコイル」です。初代のレアコイルが、さらに進化したポケモン。
優秀なタイプに加えて、最上位2匹に強い点が、このジバコイルをこの順位に格付けした理由。
耐性が非常に多い、複合タイプ
環境に「マッドショット」や「カウンター」を使用するポケモンがそこそこ多く、特に地面が二重弱点になる点は、ジバコイルにとって逆風です。
ただ、そこに気をつけさえすば、12タイプに対して耐性を持っているので優秀なタイプであると言えます。
今回挙げたポケモンだと、「ラグラージ」と「ガブリアス」については全く歯が立たないですが、その2匹以外については、タイプ相性的に優位。
ただし、トゲキッスの「かえんほうしゃ」、メタグロスの「じしん」には注意が必要があります。
発動スピードが速いゲージ技
通常技はゲージが溜まりやすい「スパーク」を採用。そして、ゲージ技は「ワイルドボルト」と「ミラーショット」の2つが最有力です。
この2つのゲージ技は、必要ゲージ量が少なく、発動スピードが速い点が良いですね。
「ワイルドボルト」は仕様変更後、威力アップ&必要ゲージ減少されました。強化されているように見えますが、その反面、防御が2段階ダウンするというデメリットも追加されました。
抵抗も多く、メジャーどころにタイプ相性で勝っていても、ワイルドボルトの反動で防御が下がると不利になるケースもあります。
メルメタルの「ばかぢから」同様に、ジバコイルの「ワイルドボルト」も、撃つタイミングには注意が必要です。
連発して撃ち逃げして交代するか、もしくは、相手にゲージを溜めさせない(起点にされない)ように防御ダウンしたまま、あえてアッサリ倒されるか、考えないといけないですね。
10位:ローブシン
第五世代から「ローブシン」です。
BWの筋肉代表ですね。
原作ではBW後期から頭角を現した、広範囲に技を持つ、鈍足アタッカー。時にはゴーストの「ブルンゲル」さえも返り討ちにしてました。
ポケモンGOでは、CP無制限のマスターリーグがローブシンの主戦場となります。
スペックはカイリキーの完全上位互換
攻撃に特化した格闘タイプということで、「カイリキー」と比較されることが多いかと思います。
使える技に違いはありますが、HP・攻撃・防御のスペックで見れば、その全てにおいてカイリキーの完全上位互換になります。
「かくとう×いわ」の優秀な攻撃範囲
これは、カイリキーにも言えますが、2つのゲージ技の組み合わせが「かくとう×いわ」ということで、ほとんどの相手に等倍で撃ち込めます。
天敵のトゲキッスやカイリューに対しても、「ストーンエッジ」で一矢を報いることができます。
ただし、カイリキーと比較すると、ゲージ技の軽さ(発動の速さ)では劣ります。
- カイリキー:
クロスチョップ、いわなだれ
→必要ゲージが少ない(発動が速い) - ローブシン:
ばくれつパンチ、ストーンエッジ
→必要ゲージが多い(発動が遅い)
HP・攻撃・防御のスペックで勝る分、ゲージ技の発動速度は劣るのですが、技の威力自体はローブシンの方が上です。
ここではローブシンはオススメしていますが、手持ちポケモンの状況や好みの戦い方に応じて、カイリキーと使い分けて頂いてもOKです。
終わりに
ということで、プレミアカップで活躍できるポケモンの格付け紹介でした。
ポケモンバトルはポケモン単体で考えることはできず、パーティーや技構成も重要です。ですが、プレミアカップの用のパーティを考えている方にとっての参考情報になっていれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。