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【ポケモンGO】通常ハイパーリーグ最強10選【オススメ紹介・伝説あり】

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この記事では、ハイパーリーグで活躍できる、オススメのポケモンを紹介します。伝説も出場できる、いわゆる「通常ハイパー」が対象です。

伝説ポケモンの用意が難しいため、プレミアカップ(通称ハイプレ)が開設されてから、通常ハイパーを避けていた人もいるかもしれません。

しかし、アメXLの収集が難しく、実はハイプレの方が参入障壁が高い話も聞きます。そこで、あえて、通常ハイパーへの参加をオススメします。

ハイパープレミアの最強ポケモン10選

マスタープレミアの最強ポケモン10選

マスタークラシックの最強ポケモン10選

1位:クレセリア

ポケモンGO_クレセリア

第四世代の準伝説「クレセリア」です。

初登場の第四世代では徘徊ポケモンのため、乱数調整が広まるまでは、厳選が困難でした。私も含めて、マップを走り回った人も多いはず。

当時の最大火力「だいばくはつ」を素で耐えるという、耐久特化ポケモンの代名詞。

第四世代末期、WCS2009ルール(09ダブル)では、メタグロスと並んで使用率トップ。特に初手でメタグロスと並べる構築は「クレセグロス」と呼ばれ、猛威をふるいましたね。

そんなクレセリアですが、耐久ポケモンが強い傾向にあるポケモンGOにおいても、もちろん強い。特に、ハイパー環境では、現状、1番強いポケモンと言っても過言ではないでしょう。

ハイパーにおいて、SCPが実質No.1

バトルリーグに関心があれば、聞いたことがあるかもしれませんが、ポケモンGOにおいて、強さを表す「SCP」という数値があります。

このSCP、ハイパー環境で1位がハピナス、2位がクレセリア。しかし、ハピナスはバトルリーグ(PvP)では見かけないポケモンのため、実質的にクレセリアが1位となります。

クレセリアを使ったこと(または使われたこと)がある人なら分かると思いますが、そのSCP数値の表すとおり、非常に高耐久です。

高耐久がゆえ、弱点を突かれても簡単に落ちることはなく、何かしらの役割は必ず果たします。また、クレセリアを明確に追える(余裕をもって倒せる)ポケモンは非常に少ないです。

理想個体を用意するには、友好度の低いプレイヤーと交換厳選する必要がありますが、まずは、個体値にこだわらず、CP2,500に近い個体を使用してみることをオススメします。

標準的な技構成について

標準的な技構成としては、通常技「サイコカッター」、ゲージ技は「ムーンフォース」「くさむすび」で決まり。

ムーンフォースは全盛期よりも性能が弱体化しましたが、それでも強い。

苦手な悪タイプに抜群を突けるため、「ブラッキー」「バルジーナ」「ズルズキン」「タチフサグマ」が相手でも一方的に負けない。

これがホントに強いんですよね。

また、ハイパー環境で多く見かける「ギラティナ」にも抜群を突けるのが大きい。

「くさむすび」は、主に「ラグラージ」「ニョロトノ」など水タイプに刺さります。特別な技であるため、習得には「すごいわざマシン スペシャル」が必要な点に注意。

「みらいよち」の採用もアリ

フェアリーと草に抵抗を持つ「ファイアロー」の出現により、対策として、タイプ一致&エスパーの「みらいよち」を採用するのもアリ。

タイプ一致であるため、「メルメタル」などの鋼タイプにも、多少ですがダメージが入ります。

この場合、「くさむすび」を切って、「ムーンフォース」「みらいよち」の組み合わせにするのが個人的にはオススメ。

2位:マッギョ(ガラル)

ポケモンGO_マッギョ(ガラル)

初登場は第五世代ですが、第八世代で見つかった新たな姿の「マッギョ(ガラル)」です。

その姿は一瞬、ネタ枠のポケモンかと思いきや、ポケモンGOでは環境トップに君臨。

ハイパープレミアの記事でも触れているので、今回はある程度省略します。

高SCPの鋼タイプ

クレセリアには劣りますが、SCPが非常に高く、PvP向きのポケモンに絞れば、実質10位以内には入るでしょう。

メジャーなタイプに弱点を突かれる一方で、自身が鋼タイプをあわせ持つため、抵抗も多く、タイプとしても優秀です。

技の組み合わせが優秀

技構成は安定の「マッドショット」「じしん」「いわなだれ」で確定でしょう。

マッドショットがゲージ蓄積に優れている技なので、とにかく使いやすいポケモン。

また、ゲージ技が地面&岩の組み合わせなので、通りが非常に良い。両方を半減で受けれるポケモンは、そう簡単には居ません。

ただし、厳選&育成が困難

そんな「マッギョ(ガラル)」ですが、唯一のデメリットは厳選&育成が困難であること。個体を用意するのも難しいですが、加えて、最大強化にはアメXLが296個必要。

相棒にして歩くか、遠距離交換するか、7キロ卵を割るか、いずれも厳しい道のり。

それに見合うだけの強さは確かです。

なお、キラフレンドとのキラ交換で何を交換するか迷ってる方は、この「マッギョ(ガラル)」の交換をオススメします。

100%個体を狙いやすいですし、育成にかかる砂のコストも少なくて済みますし。

3位:ズルズキン

ポケモンGO_ズルズキン

第五世代から「ズルズキン」です。

BW初期では、その耐久力がありながら、「りゅうのまい」「じしんかじょう」で攻撃力を積めるポケモンで非常に優秀。

「ねこだまし」を持ち、後に「いかく」を得たことで、ダブルでの採用も多く、クレセリアとのコンビは「クレセズキン」と呼ばれ流行りました。

弱点が少ない希少なタイプ

「あく・かくとう」の複合タイプで、フェアリーが二重弱点ではあるが、弱点自体は少ない。

これは、ズルズキン系統を除けば、「ゴロンダ」「ウーラオス(未実装)」しか居ません。

ご存じの通り、ポケモンGOでは耐久寄りのポケモンが強い傾向にあり、さらに弱点が少ないズルズキンは優秀だと言えますね。

その耐久から、クレセリアのムーンフォースであれば、耐えることができます。

「あまえる」の他に、優秀な「カウンター」にも弱いので、あまえる族・カウンター族と対面させないように立ち回りましょう。

パーティのエースになるポテンシャル

優秀な通常技「カウンター」を持ち、自身の攻撃力をアップさせるゲージ技「グロウパンチ」を持つことから、全抜き性能が高いポケモンです。

カウンター族でありながら、ゴーストやエスパーにも「イカサマ」で打点を持てるので、エースとしてのズルズキンはマジで止まりません。

前述した、あまえる族・カウンター族、そして「ファイアロー」に対面させないように隠しておき、3体目のエースとして活躍させましょう。

ズルズキンの全抜き性能を高めるために、シールドをズルズキンに取っておくのも良いですね。

4位:タチフサグマ

ポケモンGO_タチフサグマ

第八世代から「タチフサグマ」です。第三世代の「ジグザグマ」が、ガラル地方で姿を変え、さらに新しく得た最終進化先のポケモン。

こう見えて防御よりの種族。そして、タイプや技構成から見ても、かなり異色な存在。

スーパーリーグでも活躍しているポケモンですが、ハイパーでも強い部類に入ります。

珍しくも、強い種族

まず、タチフサグマは「あく・ノーマル」という珍しい複合タイプ。そして、主力となる通常技が「カウンター」ということで、格闘タイプの扱いとも言える。

格闘タイプに二重弱点を突かれつつも、自身も格闘タイプの技をメインで使う。

そのため、ゴーストやエスパーにタイプ相性的には強いが、相手に対してカウンターが通らない。ところが、ゲージ技に悪タイプの「つじぎり」を持っているため、結果的に強く出れる。

俗に言う「カウンター族」でありながら、ゴースト・エスパーに打点を持てるのがタチフサグマの強さだと思っています。

今回、10選であげた全ポケモンに対して、ほぼ対等以上で戦えます。鋼や悪には通常技「カウンター」を、エスパー&ゴーストにはゲージ技「つじぎり」を撃ちにいきます。

標準的な技構成

通常技は「カウンター」、ゲージ技は「つじぎり」「クロスチョップ」が安定します。

「はかいこうせん」はタイプ一致の大技、「ダストシュート」は苦手なフェアリーに抜群で入りますが、小回りがきく(必要ゲージが少ない)ほうが何かと便利。

仮に、どちらかを入れるにしても、エスパー&ゴーストへの対抗手段となる「つじぎり」は確定で持っておくべき。

個人的にタチフサグマの「つじぎり」って、設定確率以上にバフ(攻撃力アップ)するイメージがあって、付随効果が魅力的。

「つじぎり」による攻撃力アップからの「カウンター」連打は、使われる側からすると凶悪。いずれ下方修正されそうなくらい強い。

あまえる&カウンターには注意

フェアリーの「あまえる」、格闘の「カウンター」には注意してください。

2つとも優秀な通常技で、これらを持つポケモンは多く見かけます。なるべく、タチフサグマとは対面させないように立ち回りましょう。

苦手・得意がハッキリ分かれますが、間違いなくハイパー環境では強いポケモンの一角です。

5位:キュウコン(アローラ)

ポケモンGO_キュウコン(アローラ)

初代「キュウコン」のアローラの姿。

原作では、特性「ゆきふらし」で天候を「あられ」に書き換える強ポケモンでしたね。

とにかく美しいので、眺めるだけでも楽しいですが、タイプ・技に恵まれており、ポケモンGOの対戦でも活躍できます。

高回転力の「こなゆき」型がオススメ

アローラキュウコンの通常技は「こなゆき」「あまえる」から選択になります。

攻撃力が高い「あまえる」も魅力的なのですが、通常ハイパーでは「こなゆき」をオススメ。

必要ゲージが少ない「ウェザーボール」と相性が良く、ウェザーボールの連発から交代タイマーの時間を稼ぎ、不利な状況でもサイクル戦やTODに持ち込めます。

そして、ゲージ技2はタイプ一致でダメージが期待できる「マジカルシャイン」で決まりですね。

他とは違う優秀な氷タイプ

こおりタイプであるアローラキュウコンは、一般的に炎タイプが苦手です。

しかし「ファイアロー」のような炎・飛行の複合タイプであれば、立ち回りによってはウェザーボール連打で返り討ちにできます。

また、こおりタイプでありながら、自身がフェアリー複合のため、カウンターも等倍で受けることができるのも大きいですね。

このあたりもアローラキュウコンの強さ。

6位:ニョロトノ

ポケモンGO ニョロトノ

第二世代から「ニョロトノ」です。原作では、特性「あめふらし」を持つ、雨パの始動役。

最大CPもハイパー環境向きで、高回転力の技構成に恵まれた強ポケモンです。

高回転力で対面を取れる強ポケ

アローラキュウコンの説明でも述べたように、ウェザーボールは必要ゲージが少ない優秀な技。

ニョロトノの場合、通常技が「マッドショット」のため、キュウコンよりも高い回転力でウェザーボールを連打できます。

その回転力からキュウコンと同じようにサイクル戦に持ち込んだり、立ち回りによっては対面も返すことが可能です。

ゲージ技2は悩みどころ

これはハイプレ・通常ハイパー問わず、ニョロトノの悩みどころですが、ゲージ技2を「じしん」「ふぶき」のどちらを選ぶか問題。

ふぶきはギラティナに抜群を突ける点で優秀ですが、やはりここは「じしん」をオススメです。

ギラティナの採用率が下がっており、ニョロトノ同士やブルンゲルを考えると「じしん」が優先でしょう。最悪ギラティナにも等倍で通りますし。

シャドウがオススメ

シャドウの個体を持っている方であれば、是非シャドウのニョロトノをオススメします。

ウェザーボール連打のダメージが増加しますので、相手を倒すための確定数が減ったりと、メリットが非常に大きいです。

7位:ラグラージ

ポケモンGO ラグラージ

第三世代の「ラグラージ」です。もはや説明不要のポケモンGOではバトルリーグの申し子。

アメXLによる強化(ムキムキ)にしなくても強ポケモン。扱いやすくオススメです。

高回転力の水御三家

色々なところで散々言われていますが、高回転の「マッドショット」「ハイドロカノン」の組み合わせが優秀です。

スーパーやハイプレと比べると、苦手な草タイプを見かけないのも追い風でしょう。

タイプ一致の「じしん」を持っているため、ハイドロカノンに抵抗を持っているギラティナや水タイプにも打点を持てるのが強いですね。

シャドウがオススメ

できれば、ラグラージはシャドウがオススメ。

ゲージのチャージが高速で、特にハイドロカノンは連打しやすい。シャドウでダメージを増加させて、相手の体力をゴリゴリ削っていきましょう。

8位:ファイアロー

ポケモンGO_ファイアロー

第六世代から「ファイアロー」です。一斉を風靡した、序盤鳥ポケモンの最強格。

原作では、隠れ特性の「はやてのつばさ」で暴れました。次の作品では弱体化されましたが。

エースのポテンシャル

「ニトロチャージ」で攻撃力アップできるのでエースとしてのポテンシャルがあります。

攻撃力が上げてからの「やきつくす」連打も強力。ハマると止まりません。

3匹のエースとして使用する場合は、ファイアローにシールドを残すように立ち回りましょう。

高威力で便利なブレイブバード

「ブレイブバード」は撃った後に、反動で防御力が下がりますが、かなり強力です。

エースとして攻撃力を上げたファイアローで終盤の全抜きにも使えますし、初手運用であれば、苦手な相手に撃ち逃げもできます。

苦手な水タイプやギラティナ相手でも等倍で入るので、なかなか強いです。

9位:ギラティナ(アナザー)

ポケモンGO_ギラティナO

第四世代から「ギラティナ(アナザー)」です。ダイパで初出は、この姿でしたね。

以前は、ハイパー環境でもっとも強かったポケモンですが、技の調整、新ポケモンの実装、アメXLの導入などで、ギラティナには向かい風。

それでも、まだまだ通常ハイパーで戦えるスペックを持っています。

万能に戦える高耐久ドラゴン

このアナザーフォルムのギラティナは、HPも防御も高い、完全に耐久寄りのステータス。

あまえる族は苦手ですが、そこを除けば弱点を突かれても、十分硬いです。

ゴースト・ドラゴンという複合タイプは、御三家ポケモンに圧倒的に強い種族なので、御三家を起点にてゲージを溜めていきましょう。

2つの型、どちらも強い

通常技は「シャドークロー」「りゅうのいぶき」から選択となりますが、どちらも強い。

軽く説明すると、「シャドークロー」はゲージのチャージ効率に、「りゅうのいぶき」はダメージ効率に、それぞれ優れています。

体感だとシャドークローの方が多いイメージ。

シャドークロー型のメリット

ゲージ技の「ドラゴンクロー」「かげうち」は通りが良い組み合わせなので、チャージ効率が良い通常技の方が選ばれているのかなと思います。

そして、ゴースト技はフェアリータイプにも等倍で入るのも、シャドークロー型のメリット。

あまえる族に、一方的に削られるのではなく、「シャドークロー」「かげうち」である程度は反撃できます。

りゅうのいぶき型のメリット

一方で「りゅうのいぶき」であれば、苦手な「タチフサグマ」に対面で勝つことができます。

タチフサグマは初手で出てくるイメージが強いので、ギラティナを初手で運用する場合は、りゅうのいぶき型にしてみてもいいでしょう。

10位:ブラッキー

ポケモンGO_ブラッキー

第二世代から「ブラッキー」です。イーブイの進化先の1匹、いわゆる「ブイズ」にして、ブイズの1番人気は、このブラッキーでしょう。

色違いの青いブラッキーは至高。

散々繰り返していますが、耐久寄りの種族が活躍する傾向にあるポケモンGOにおいて、ブラッキーもかなり強い部類に入ります。

もともとはスーパーリーグで見かけるポケモンでしたが、アメXL強化が開放されて、ハイパー環境にも殴り込んできました。

高耐久の悪タイプ

環境に多い「クレセリア」「ギラティナ」に強く出れる悪タイプのポケモン。カモにできますが、クレセリアはムーンフォースを持っているので注意が必要。

また、SCPで言うと、クレセリアとレジスチルに次ぐ、実質3位。非常に硬く、出し負けたときの引き先(クッション)として優秀です。

そのため、カウンター持ちと言えど、シュバルゴくらいなら返り討ちにもできます。

ゲージ技「とっておき」は必須

ゲージ技の1つ目は「イカサマ」「あくのはどう」を採用すると思いますが、2つ目のゲージ技として「とっておき」は必須です。

ただし、「とっておき」はコミュニティ・デイの限定技なので、簡単に習得できないのが難点。

悪タイプだけの技になると、格闘やフェアリーに打点を持てないため、「すごいわざマシン スペシャル」を使ってでも習得させてください。

高回転力の優秀な技

耐久力以外で言うと、ゲージ技の回転力の高さも、ブラッキーの魅力でしょう。

さきほど、出し負けた際の引き先として優秀と言いましたが、「バークアウト」「イカサマ」の組み合わせは回転力が高いため、「対面を取り返す」、もしくは、「相手にシールドを消費させる」ことができます。

このいずれかを迫ることができれば、バトルを有利に進めることができるので、その動きが可能なブラッキーは優秀と言えます。

ちなみに、ブラッキーも100%個体をアメXLで最大強化する必要があります。マッギョほどではないですが、少し厳選・育成が大変。

終わりに

ということで、通常ハイパーで活躍できるオススメポケモンの紹介でした。

最初に述べたように、ハイプレはアメXLで強化されたポケモンで溢れかえっているので、あえて通常ハイパーに参加するのも新鮮で良いかなと。

ただし、ポケモンの対戦は、ポケモン単体では語ることができないので、環境に応じたパーティ構築を検討してみてください。

あくまで、パーティの軸にするポケモンや、優先で育成するポケモンの参考になれば嬉しいです。

それでは。

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Posted by harowotaga