【ポケモンGO】勝つための方法やコツについて考えてみる【バトルリーグの勝ち方】
ポケモンGOのバトルリーグで勝つため、レジェンドになるためには、どうすれば良いか考えます。
ただし、パーティや技構成については、検索するとたくさん出てきますよね?
そこで今回は、バトルの練習・勉強方法や精神論的な部分を中心に書いてみます。バトルリーグで勝てない方は是非読んで行ってください。
試行錯誤で挑戦し続けるしかない
どのゲームにも当てはまりますが、結論はコレ。
ひたすら試行錯誤で対戦を続けるしかない。
ボロクソに負けたとしても、
- うろ覚えのタイプ相性を覚え直す
- パーティ編成を見直す
- 技構成を見直す
- 立ち回り(プレイング)を見直す
など、負けた理由を考えながら、色々修正して、繰り返しバトルするしかありません。
レートが2,500超えてる人も、3,000超えてる人も、最初は負け続けていた時期もあったはずです。
5連敗しても気にしない
バトルリーグで5連敗(1セット全敗)して、レートが一気に下がったとしても、決して挫けない。
メンタルゲームと言われるほど、負けを引きずらないことが大事です。
逆に5連勝することもあります。後述しますが、バトルリーグの対戦方式の特性上、全然勝てないときもあれば、圧勝が続くこともあります。
見せ合い無しバトルゆえの勝敗
今現在、ポケモンGOのバトルリーグは、原作の対戦方式で言うと、第四世代(ダイヤモンド・パール)以前の「見せ合い無し」方式と同じです。
お互いのパーティを事前に公開しないため、対戦が始まるまで相手のパーティは一切分かりません。
一方、第五世代(ブラック・ホワイト)以降は「見せ合い有り」方式に変更。この場合、パーティ6匹をお互いに見せ合い、そこから3匹を選出してバトルします。相手の選出を予想することが必要。
どっちの方式も良し悪しがありますが、ポケモンGOのバトルリーグが採用している「見せ合い無し」は、いわゆる「出たとこ勝負」になります。
そのため、
- 初手の対面が不利
- 苦手とする特定ポケモンを出される
- そもそもパーティ単位で不利
だった場合、一気にバトルに負けることもあります。ただし、これは逆もしかりです。
初手対面で有利だったり、またはパーティ的に圧倒的に有利であれば、格上相手でも勝てる可能性があるということ。
もちろん上位プレーヤーは、不利対面でも巻き返してきますが。
「見せ合い無し」バトルがゆえ、いかに勝つための準備をしても、勝てるときもあるし、負けるときもある。それくらいに思っておくのが、バトルリーグを楽しむコツかなと思います。
対戦環境は常に変化する
ポケモン対戦は「メタゲーム」と言われます。
流行ポケモンに対して相性が良いポケモンを採用することで、勝てる確率を上げることができます。
いわゆる「メタる」ということ。
- レジスチルが対戦環境に多いので、
その対策としてカイリキーを採用する。 - カイリキーが多くなってきたので、
その対策としてピクシーを採用する。 - 頻繁に対面するピクシーの対策のために、
圧倒的に有利なレジスチルを採用する。 - 再びレジスチルが多くなってきたので、
対策にカイリキーを採用する。(1に戻っている)
このように対戦環境(流行ポケモン)は常に変化し、長期的に見るとグルグル回っています。
つまり、一時的に勝てない時期があっても、それは自分のパーティにとって逆風の時期ということ。
勝てないからと言って、パーティをコロコロ変えずに、追い風になるまで耐え忍びましょう。
逆に言うと、環境(流行り)が読めるのであれば、有利なパーティでバトルリーグに挑みましょう。
では、以降で、具体的な手順を書いていきます。
手順1:タイプを覚える
これは、ポケモン対戦する上で必須です。
最低限コレだけはしてください。
ポケモン自身のタイプ
・ラッキーは「ノーマル」単タイプ
・フシギバナは「くさ・どく」複合タイプ
のように、ポケモン自身のタイプを覚えます。
原作からの古参プレイヤーであれば、昔のポケモンはある程度知っているかと思います。
私も原作の第五世代(BW)までは対戦していたので、結構分かるのですが、最近のポケモンのタイプは若干怪しいです。
苦手なタイプとの対面は避けて、有利なポケモンを出していくのが基本的な動きになるので、まずはポケモンのタイプを覚えてください。
タイプ相性(弱点・抵抗)
これも大事です。
・みず → ほのお に弱点を突ける
・でんき → くさ は抵抗を持つ
のように、タイプの有利・不利を覚えてください。
ここで注意したいのが2点あります。
6世代以降のタイプ追加・相性変更
これも原作の古参プレイヤーはビックリするかもしれませんが、6世代では
・新タイプ「フェアリー」の追加
(ドラゴンの抑制)
・「ゴースト・あく」が「はがね」に等倍
(はがねタイプの弱体化)
と、2世代(金銀)以来、変更がありました。
これに伴い、タイプが変わったポケモンもいます。
・トゲキッス
今は「フェアリー・ひこう」タイプ
・マリルリ
今は「みず・フェアリー」タイプ
・ピクシー
今は「フェアリー」タイプ
注意してくださいね。
ポケモンGOに無効は存在しない
原作では「無効(ダメージが0)」が存在します。
例えば「ゴースト」は「ノーマル」からダメージを一切受けませんよね。
しかし、ポケモンGOに「ダメージ0」は存在せず、原作でいう無効で受けれるタイプ相性であっても、最低ダメージ1を受けます。
ラグラージのマッドショット(じめん技)で、トゲキッスの体力を削り切られることもあります。
手順2:技回数を数える
次に大事なことは、相手の通常技(ノーマルアタック)の回数をカウントすること。
そして、カウントするだけではダメです。
カウントに加えて
このように攻略サイト様が、「ゲージ技1発に必要な通常技の回数」をまとめてくださっているので、これを活用も活用します。
各リーグの開催時期にあわせて、主要ポケモンの技回数情報をまとめて知れるので、各種攻略サイトのTwitterのフォローをオススメします。
GBLスーパーリーグ/SLリミックス用のゲージ技1発に必要な通常技の発動回数一覧🌟
— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) August 31, 2021
ぜひご活用ください🙌
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2021/8/31(火)朝5時~9/14(火)朝5時
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どのゲージ技が飛んでくるかの判断基準になる
ゲージ技(スペシャルアタック)は、通常技を打ち続けてゲージを溜めることで発動できます。
マリルリの場合、
・冷凍ビーム
→あわが5回必要
・じゃれつく
→あわが6回必要
・ハイドロポンプ
→あわが8回必要
というように、大技ほど発動が大変です。
あわ5回の直後にゲージ技を打ってきた場合、確実に「冷凍ビーム」であることがわかります。
ここで注意したいのが、この表の通りに、必要最低の回数でゲージ技を撃ってくるとは限りません。
マリルリの場合、あわ5回で冷凍ビールを撃てますが、あわ5回撃った後、即時に冷凍ビームを撃ってくるか(即撃ちするか)は分かりません。
それは当然ですよね。
相手からすると「即撃ち=交代受けされる」というリスクがあります。よって、即撃ちせずに、あわ6発とか、あわ7発とか、あえて余分に通常技で溜めてから、冷凍ビームを撃ったりもします。
こうなってくると、即撃ちか、溜め撃ちか、相手との駆け引きになり、結局、それは運とか、直感とか、第六感とか、そういうレベルになります。
こういう駆け引きの部分の感覚を養うためにも、実践経験を積むのが重要です。
手順3:ひたすら実戦を積む
対戦環境に適用するのと同じくらいに必要なのが実戦スキル。色々な感覚を掴むのが大事になってきます。例えば以下のような点です。
- ゲージ技でどれくらいのダメージを受けるか?
- ゲージ技をどのタイミングで撃ってくるか?
- 相手の控えポケモンが何か?
被ダメージ量を予測する
相手にゲージ技を撃たれて、そのポケモンを残したい場合、シールドを貼る必要があるかどうかを判断する場面があると思います。
高威力のゲージ技を撃たれたり、もしくは弱点タイプを突かれて、一撃でダウンする可能性が高い場合は、判断がつきやすいですよね。
しかし、バトル終盤でHPが中途半端に減っている場面で、小~中威力のゲージ技をタイプ不一致で撃たれた場合など、撃たれた側の自分のポケモンを残すためにシールドを貼る必要があるかどうかは、判断が難しくないですか?
本来はシールドを貼らずとも耐えるのに、耐えないと思って貼ってしまうと、無駄にシールドを消費しています。
逆に耐えると思ってシールドを貼らず、実際は耐えきれなかった場合、残しておきたかったポケモンを失ってしまいます。
つまり、ダメージ感覚が重要です。
攻略サイトでシミュレーションしていて数値を記憶している人も居るかもしれませんが、多くの人は実戦を積むことによる経験から、何となくダメージ感覚を磨くことになると思います。
ゲージ技のタイミングを予測する
ゲージ技を撃たれた際、シールドを貼らずに安全に受け切る方法があります。
例としては、控えのポケモンと交換して、交換先のポケモンで受けることです。
ただし、これは、相手がゲージ技を撃ってくるタイミングで交換することが必須になります。
交換のタイミングが早すぎると、相手がゲージ技を撃ち分けてきて、交代先のポケモンに効果抜群のゲージ技を撃たれてしまう。
または、相手側がゲージを溜めた状態で、別のポケモンへの交換することを許してしまいます。
逆に交換のタイミングが遅いと、自分にとって不利なゲージ技を撃たれてしまいます。
つまり、ゲージ技を交換先のポケモンで受ける場合、交換のタイミングは早すぎても、遅すぎてもダメということですね。
このゲージ技を撃ってくるタイミングをつかむのは、前述したダメージ感覚よりも難しい技術かなと思います。でも、上位のプレーヤーほど、このあたりのスキルは習得していると思います。
ブラフの駆け引きに勝つ
上述したゲージ技の発動タイミングと同じくらい重要なのが、「ブラフ」の駆け引きです。
ブラフとは「はったり」のこと。
バトルリーグに参加するプレイヤーであれば、2つ目のゲージ技を開放していると思います。ゲージが溜まっているとき、どちらのゲージ技を撃ってくるか予想するでしょう。
例えば、場に登場したばかりのギラティナが通常技「シャドークロー」を6回撃ってきた後に、ゲージ技を発動してきた場合、それは「あやしいかぜ」だと断言できます。
何故なら「シャドーボール」の発動に必要なゲージ量は「あやしいかぜ」より多く、シャドークローを7回撃ってゲージを溜める必要があるため。
よって、バトル序盤で、小威力の「あやしいかぜ」を撃ってきたと判断できれば、シールドを貼らずに受ける選択を取りますよね。
ただし、逆にシャドークローを7回以上発動した後に、ゲージ技を撃たれたとしても、それが「シャドーボール」かどうかは分かりません。
シールドを無駄に消費させるために、あえて必要ゲージ量の少ない「あやしいかぜ」を撃ってくる可能性もあります。
これがブラフです。
グラードンが撃ってくる「ほのおのパンチ」と「じしん」にも同じことが言えます。
これも先程と同じで、直感とか第六感とかそういうレベルになります。そういう判断をするためにも、実戦を繰り返して経験を積みましょう。
相手の控えポケモンを予想する
最初に述べたように、ポケモンGOのバトルリーグは現在「見せ合い無し」の対戦です。対戦が始まるまで初手のポケモンは分かりません。
さらに対戦が始まって初手同士が対面しても、控えのポケモンは分かりません。
しかし、ココで控えのポケモンをある程度予想できるようになると、対戦はどうでしょうか?
今、場に出ている自軍のポケモンをシールドを使い切ってでも残す必要があるか。もしくは、目の前で対峙している相手ポケモンにある程度ダメージを負わせて、倒されてしまっても良いか。
まだ見えない相手の控えポケモンを倒すために、今現在、場に出ている自軍のポケモンが絶対に必要な場合を考えてみます。
自軍の初手ポケモンを倒されてた際、その必要ポケモンを失ってしまうと、相手の控えポケモンを倒せなくて、バトルに詰む可能性があります。
その場合、場に出ているポケモンを残す必要がありますが、相手の控えポケモンは出てくるまで分からないため、残すべきか、雑に切るべきか、普通は判断できないですよね。
しかし、対戦を繰り返していると控えのポケモンが予想できる場合があります。
攻略サイトのパーティの編成例(おすすめ)を見たり、実際に自分で対戦を繰り返していると「よく見るパーティ」とかだったり。
相手の初手から2匹目・3匹目を予想することは難しいですが、初手と2匹目から3匹目を予想することは何となくできるようになってきます。
控えポケモンの予想を立てて、上手く立ち回ることで勝てる確率を上げることはできるので、控えポケモンの予想も重要なスキルだと思います。
攻略サイトで勉強する他に、様々なポケモンGOプレイヤーがYouTubeで「よく見るパーティ」を紹介しているので、それも参考にしましょう。
対戦動画を見て勉強する
ひたすら対戦して実戦を積むと言いましたが、対戦時間が無かったり、アメや砂が足りずに育成できないと、対戦が出来ない方もいますよね。
その場合は、「YouTubeで対戦動画を見る」というのがオススメです。ポケモンGOで検索すると、対戦動画(中には解説付きで)をアップしている方もたくさんいます。
特に私が重要だと思うのは、「初手の不利対面(出し負け)から勝つプレイング」です。いわゆる「捲くって勝つ」というバトルですね。
YouTubeにアップされた対戦動画の中には、出し負けから捲くり勝っている動画もあるので、そのあたりのプレイングは参考になります。
上位プレーヤーの対戦動画は良い教材。私がよく見ているプレーヤーを何人か紹介します。
いずれもポケモンGOのバトル界隈では有名な方なのかな。個人的に接点があるわけでなく、一方的にリンクを貼らせて頂く点はご了承ください。
ISHIKAWABOY
1人目は「ISHIKAWABOY」さん。
この記事を更新している2021年10月時点で、シーズン1~9の全シーズンで最高ランクに到達されているプレーヤー。
ポケモンGOのPvPメインのYouTuberとしては、最上位に位置するプレーヤーの1人だと思います。
プレイングが参考になるのはモチロン、個人的には、他のポケモンGO YouTuberとは、一味違った動画の作りになっていて、とても面白い。
ゲージ技を撃つ際に技名を叫ばれているのですが、火炎放射を「火遁 豪華滅却」と言ったり、逆鱗を「滅びのバーストストリーム」と言ったり、かなり独特。元ネタが分かる人は分かると思います。
叫びすぎて、ISHIKAWABOYさんの喉への負荷が心配です。
強いだけじゃなくて、芸人気質なところがある。でも、やっぱり強い。生配信もされているので、是非チェックしてみてください。
タッちゃんねる
2人目は「タッちゃんねる」さん。
プレーヤー名でお呼びするときは「タツ」さんで良いのかな。同じく、全シーズンで最高ランクに到達しているプレーヤー。
この方も、PvPメインのYouTuberとしては、最上位に位置するプレーヤーでしょう。
ご自身が構築されたパーティーの解説動画や対戦動画を投稿されています。PvPの上達の近道として、強いパーティーを真似るという方法もあります。
まずは真似てみて、実践投入した後、自分流にアレンジしたりしても良いかと思います。
シーズンごとにオススメパーティを紹介する動画をアップされているので欠かさずチェックです。
また、最高ランクが掛かった試合は、生配信もされており、見てる側にも緊張が伝わります。生配信の中で、キッチリ達成するあたりがカッコ良い。
ここぺりGO
3人目は「ここぺりGO」さん。
プレーヤー名は「ここぺり」さん。この方も全シーズンで最高ランクに到達しているプレーヤー。
ここまで紹介したプレーヤーの中では、動画投稿も生配信の頻度も1番多い。ほぼ毎日、バトルリーグの生配信をしてる気がします。
固定パーティーをずっと使うよりも、色んなパーティーを使いまわしているイメージ。個人的に、勝ち続けるなら、使い慣れたパーティーを使う方が有利だと思っているので、多種多様なポケモンを使いこなすところが勉強になると思います。
配信者の宿命として、自分の使用パーティがバレるというハンデがありますが、それも跳ね返して最高ランクに到達しているので、ホントに上手い。
生配信を見れば分かりますが、技のカウント、ゲージ管理、そして、喋りの量が凄い。
あれだけ喋りながら、よく対戦で勝てますね。
また、ISHIKAWABOYさんと同じく、芸人気質な動画・生配信であるのも特徴。だけど、個体値厳選の妥協点、技の性能、対戦テクニックなど、初心者には勉強になります。
ベイル様とお呼び!
続いては、「ベイル様とお呼び!」さん。
プレーヤー名としては「ベイル」さんで良いのかな。実力・知名度を兼ね備える、PvP界のトップ。
もちろん、全シーズンで最高ランク。今回、紹介した中でも、個人的にナンバーワン。
私が個人的に思うに、この方の凄いところは、立ち回りがめちゃめちゃ上手。
もし私が、ベイルさんと同じパーティーを使ったとしても、同じように立ち回るのは、たぶん一生無理でしょう。それくらい天上界の御方。
交代受けのタイミングやゲージ管理、あえて技を受ける(あえて倒される)技術など、異次元すぎて参考にならないかもしれませんが。
真似はできなくても、立ち回りはとても勉強になります。是非チェックしてみてください。
余談ですが、私はベイルさんとバトルリーグで過去に2回対戦させて頂き、1勝1敗。
冒頭で述べたように、見せ合い無しのバトルでは、トップ層にも勝てるときは勝てます。たまたま私の運が良かっただけですが。笑
終わりに
長々と書いてきましたが、強くなるためには対戦を続けるのが近道ですね。
と言っても、対戦自体が好きではないプレーヤーからすると、面白くないかもしれません。
その場合は、1日数戦だけ対戦するなど、少しずつ対戦に慣れつつ徐々に勉強していきましょう。
それでは。