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【セトリ・レポ】アンジュルム 2022春・武道館 CONCERT TOUR -The ANGERME- PERFECTION【6/15日本武道館】

ハロー!プロジェクトアンジュルム

ANGERME_CONCERT_TOUR_PERFECTION

2022年6月15日(水)、日本武道館で開催された「アンジュルム CONCERT TOUR -The ANGERME- PERFECTION」に行ってきました。

「令和版の十人十色」って感じでしたね。

セトリや感想など、まとめていきます。

【最新】2024秋ツアーのセトリはコチラ

2024秋の単独ツアーが始まりました。別記事でセトリをまとめています。合わせてどうぞ。

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ライブ映像もついに発売。こちらも是非チェックしてみてください。

セトリ

  1. 愛・魔性【新曲】
  2. はっきりしようぜ
  3. タデ食う虫もLike it!
  4. 泳げないMermaid
  5. MC1:意気込み
  6. ハデにやっちゃいな!【新曲】
  7. 次々続々
  8. 恋はアッチャアッチャ
  9. 泣けないぜ…共感詐欺
  10. 忘れてあげる
  11. VTR
  12. わたし(松本)
  13. 愛さえあればなんにもいらない(伊勢)
  14. 上手く言えない(為永)
  15. 魔法使いサリー(川名)
  16. 全然起き上がれないSUNDAY(竹内)
  17. 君だけじゃないさ…friends
  18. 臥薪嘗胆(川村)
  19. 夢見た 15年(平山)
  20. 愛のため今日まで進化してきた人間
    愛のためすべて退化してきた人間(佐々木)
  21. 私を創るのは私(橋迫)
  22. ナミダイロノケツイ(上國料)
  23. 魔女っ子メグちゃん
  24. 限りあるMoment
  25. ドンデンガエシ
  26. MC2:ラストスパートに向けて
  27. 乙女の逆襲
  28. 愛されルート A or B?
  29. 七転び八起き
  30. 大器晩成
  31. 46億年LOVE
  32. 出すぎた杭は打たれない【EN】
  33. MC3:ライブの感想
  34. 愛すべきべき Human Life【EN・新曲】

観に行ってきた感想

春ツアーについては、以前「5/14の仙台公演」の記事で書いたので、重複する部分は割愛。

東西南北、四方から楽しめる演出に

BEYOOOOONDS、Juice=Juiceに続き、今日のアンジュルムもセンターステージでした。

北側席だとメンバーの後ろ姿、東西席だと横姿ばかりになりそうで、開演前は不安でしたが。

しかし、終わってみれば、東西南北どこからでも楽しめた、素晴らしいライブでした。

例えば、1曲目の「愛・魔性」では歌い始めから、全員が西向きでスタート。

そして、本編ラストの「46億年LOVE」では、1番サビでは南北向き、2番サビでは東西向きに。

このように、均等に四方に向いてパフォーマンスしてくれたので、東西南北どの席からでも楽しめたと思います。

ホントに素晴らしいステージングでした!

PERFECTIONの意味

最初のMCで、竹内さんが

なぜ春ツアーのタイトルが「The ANGERME」なのか?

なぜ今日の武道館が「PERFECTION」なのか?

今日のライブを最後まで観て頂けば分かります。

と言ってました。

途中で気づいたヲタクは居るのかな?

結局、自分は終演時の映像(エンドロール)が流れるまで気づくことができませんでした。

流れてきた言葉は

all singles PERFECTION

実は、通常ツアー、そして今日の武道館で、アンジュルムの全シングル曲を披露したんですね。

アンジュルム名義の全シングルを完全制覇する意味で「PERFECTION」だったみたいです。

残念ながら「マナーモード」「キソクタダシクウツクシク」は映像作品の扱いなので、セトリには含まれなかったようです。

同じ映像作品の「君だけじゃないさ…friends」は、アコースティック版が「泣けないぜ…共感詐欺」と同じCDなので、オリジナル版がセトリに入った感じなんでしょうね。

マナーモード好きだから、聞きたかったなー

そして、途中のVTRもアンジュルムの歴史を振り返るみたいでエモかったですね。

過去ライブのタイトルロゴや使用された映像がとても懐かしかった。

後は、演出面でもレーザーや雷なども、過去ライブを思い出させるモノがいくつか。

令和版の十人十色

今日のライブ、2018春「十人十色」のライブに近いものを感じた方も多かったのでは。

理由1:10人体制である

メンバーの入れ替わりもありましたが、2018春と同じ10人体制。太字が現メンバーです。

2018春2022春
和田彩花竹内朱莉
中西香菜佐々木莉佳子
竹内朱莉上國料萌衣
勝田里奈川村文乃
室田瑞希伊勢鈴蘭
佐々木莉佳子橋迫鈴
上國料萌衣川名凛
笠原桃奈為永幸音
船木結松本わかな
川村文乃平山遊季

こうしてみると、伊勢さん・橋迫さんが真ん中になるのが結構ビックリする。

今日の武道館の感想MCは円状に並んでいたけど、通常ツアーでは横一列になり、この2人が中間位置になっていることに時間の流れを感じます。

理由2:卒業ライブではない武道館

これも2018春との共通点で、卒業ライブではない武道館であること。

寂しさを感じさせない武道館のライブ。しかも、単独ツアーを回って、日々パワーアップしてきた勢いでやる武道館は最高だなと。

理由3:ソロで繋ぐメドレーがある

十人十色とは形式に少し違いがあるかもしれませんが、これも似てましたよね。

2018春は、その曲でメインとなるメンバーが存在した上で、ユニットで歌っていました。

一方、今日は完全なソロでの歌唱でした。

とにかく選曲が良かった。

ソロで歌うメンバーが素晴らしいのはモチロンのこと、残ったメンバーがステージ中央の段差に座って見守るのが良かった。

なんとなくですが、ハロコンの雛壇を彷彿とさせ、中央のメンバーを見るのも楽しい。

それから、ソロ曲のときは、会場がメンバーカラーで一色になるので、めちゃくちゃ綺麗でした。

ヘアスタイルから素晴らしかった

髪型も十人十色といった感じで、特に気になったのは、竹内さん、上國料さん。

竹内さんは編み込みから気合と熱を感じました。合っているか分からないけど、オレンジぽい色が凄く似合ってました。

上國料さんの髪型は何ていうのかな、詳しくないけど、おさげ髪で合ってる?

20220615_上國料萌衣
引用元:ハロ!ステ

普段はやらない髪型と言ってましたが、1曲目の「愛・魔性」のイメージと重なって、悪魔的でとてもカッコ良かったです。

黒のアンコール衣装では、悪魔感が増して、さらに良かった。ビジュアルが強い。

黒のアンコール衣装が良かった

アンジュルムは赤も似合うけど、黒も似合うね。

2019秋「Next Page」でも黒衣装を着てたけど、今回の衣装はダークさを感じる黒。

前述した上國料さんは悪魔的でカッコ良いし、川村さんのドレスも凄く良かった。

これ着るのは今日だけなのかな、もったいない。

竹内朱莉さん

ソロで「全然起き上がれないSUNDAY」を披露。

竹内さんの真骨頂というパフォーマンスだった。

この曲を竹内さんに割り当てるために、全体でのセトリには入れなかった説ありますね。

プロ中のプロ。

ちょうど3年前、和田さんの卒業コンサートでは

和田さんの後はプレッシャーが大きすぎる(泣)

安心して卒業しないでください。ずっと心配しててください(泣)

私がリーダーで失敗だと思ってください(泣)

と、泣きながら和田さんにメッセージを送っていました。懐かしいですね。

でも、今のアンジュルムは竹内さん在りき。

竹内さんこそが The ANGERME

先頭に立ってグループを引っ張り、後ろからもメンバーを支える、唯一無二の存在。

今日は髪型からして、大所帯を率いるボス感があってイケイケでした。

佐々木莉佳子さん

ソロ曲は「愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間」でした。

この曲が佐々木さんに割り当たったのは個人的に意外だったけど、感情的な歌い方とか含めて凄く似合ってました。

本家MVだとロボット的なダンスだけど、今日は佐々木さんの世界でしたね。

スター性がエグい。

身振り手振り、髪をかきあげる動作だけでもヲタクを魅了するほどカッコ良い。

上國料萌衣さん

メドレーの大トリの上國料さんは、「ナミダイロノケツイ」をソロで披露。

この曲のイントロが始まった瞬間、途中で泣いちゃうんじゃないかなと直感的に思いましたが、その予想は的中でした。

上國料さんは、通常ツアーの千秋楽である川口公演の感想MCでも

アンジュルムに居ることが幸せすぎて、涙が出てきました(泣)

と、急に感極まり、そのシーンが蘇った。

歌の後半、上國料さんを手前にして、奥側に残りのメンバーが映ったシーンは多幸感に包まれる。

その瞬間、上國料さんの感情が爆発したのでしょう。観てるヲタクも感動しました。

歌い終わった上國料さんが中央に戻り、待ってるメンバーの間に座ったシーンは素敵な絵になりました。あそこは歴史に残る名シーン。

最後のMCで自身も言ってましたが、ホントに卒コンかと思うほどの雰囲気ありました。笑

後は、定番だけど「はっきりしようぜ」の落ちサビは、何回聴いても突き抜けて気持ちい良い。

川村文乃さん

ソロ曲では「臥薪嘗胆」を披露。

マジで選曲が神。

これは本人が選んだのか、気になるところ。

苦労と努力の人、今のポジションまで成り上がってきた川村さんに、ピッタリの選曲でしたね。

ドンピシャで歌詞が刺さる。

加入当初は、スマイレージ楽曲が似合う可愛い声のイメージだったけど、今は強い歌声、カッコ良い歌声もイケますよね。

声量が大きくなったのが素人の自分でも分かる。今では歌唱でもチームを支えるサブリーダー。

そして、アンコールの黒衣装のドレスが綺麗でした。踏まれたいヲタクが続出してそう。

伊勢鈴蘭さん

今日の伊勢さんはあざといよりも、美しい&綺麗っていう印象。

前半衣装は、肩がはだけて色気も凄かった。

そんな伊勢さんは「愛さえあればなんにもいらない」をソロで披露。

この曲を伊勢さんが歌うのは、ツアー初参加となった2019春「輪廻転生」以来なのかな。

クラシック調の曲で、伊勢さんにピッタリ。

また、ソロ曲以外にも、「愛・魔性」「七転び八起き」「乙女の逆襲」などで見せ場も多くて、

次のエースの風格

がありますよね。

オーディションで伊勢さんをアンジュルムに引っ張ってきた人に感謝したい。これ何回も言ってるけど、これからも何回も言う。

そういえば、伊勢さんのソロ歌唱のとき、中央で竹内さん&橋迫さんがワチャワチャしていたのが面白かったw

橋迫鈴さん

最初に言いたいのは

今日のMVPは橋迫さん。

ソロではデビュー曲「私を創るのは私」を披露。

新しいアンジュルムの象徴であり、橋迫さんをフィーチャーした曲で、ハマってました。

デビューシングルを日本武道館でソロ歌唱するシナリオは凄くエモい。

加入当時は静かだったけど、これだけ喋って、歌って、踊って、ビジュアルもグングン上がって、橋迫さんの成長物語は感動できますね。

最後のMCで「デビュー曲をソロで歌えたこと」「単独ツアーができたこと」を涙ながらに話す姿に、ヲタクは心打たれました。

泣き顔と、それを我慢するリアクションが可愛すぎた。そんなところも含めてMVP。

美しい御尊顔と綺麗な涙。

アンジュルムには泣き芸の先輩も居ますもんね。

その他で言うと、「次々続々」のアウトロでビジョンにキメ顔を抜かれたのですが、その表情がカッコ良かった。

アンジュルム第二章は橋迫さんの成長物語。

そんな気がします。

川名凛さん

川名さんは「魔法使いサリー」を披露。

天然?不思議ちゃん?なキャラとマッチして、この曲も良いセレクトだなと思いました。

フレッシュさ、可愛らしさが際立ってましたね。ラストフレーズも綺麗に言い切ってました。

そして、最近髪を切った川名さんは、今日の武道館で新しい髪型のお披露目。

本人曰く「今までで1番好きな髪型」とのこと。

とんでもなく可愛かった。

川名さんも、伊勢さんと同じく、前半衣装で上着がはだけて、今後はセクシー路線を目指すのか?

ちなみに、ツアー中から、結構な確率で上着がはだけてたように思います。

昨年の三色団子のイベントから感じているのは、緑のペンライトが多い。今後の注目株ですね。

為永幸音さん

為永さんは「上手く言えない」をソロで披露。

これも暴走キャラとマッチした選曲だった。

この曲に限らず、ホントに笠原さんと重なる。比較するとかじゃなくて、純粋な感想。

笠原さんのパートを引き継いでたり、そもそも歌声が似てたり、パワフルキャラも似てるかな。

「上手く言えない」のサビ、裏声も綺麗でした。

自分の中で為永さんは

顔立ちが強い美人

ってイメージだから、今日のポニーテールは凄く似合ってたと思う。

松本わかなさん

グループ最年少の松本さんは「わたし」をメドレーの1番手で披露。

緊張もなく、良い感じに力も抜けて、余裕すら感じるパフォーマンスでした。

落ち着きもありつつ、サビ前のキメ顔が14歳らしくて、とても可愛かったです。

松本さんはホントに歌が上手。

1番年下だけど、1番しっかり者。そして、動物園と呼ばれるアンジュルムの中で、貴重なツッコミ役になれる。

何でもできる松本さんには

才色兼備

の言葉がピッタリ。

アンジュルムの未来は明るい。

そういえば、松本さんと言えば「大器晩成」の落ちサビの2番手担当に定着しましたが。

松本さんたちの加入以降、ヲタクのコールは今も禁止なので、落ちサビを歌い終わった後のヲタクの「Foooooo!!!!」を体験できてないですよね。

コールが解禁されて、本当のPERFECTIONかな。

平山遊季さん

今春ツアーが始まったときから「加入3ヶ月じゃなくて、3年の間違いでは?」と言われ続けたくらい、すでに馴染んでいる平山さん。

アンジュの歴代新人の中でも完成された感。

メドレーでは「夢見た 15年」を披露。

これを15歳の平山さんが歌うのがエモい。サビの最後のフレーズがハマってました。

加入してからが本当のスタート

ちょっと強引かもしれないですが、こんなふうに解釈できませんかね。

先日、仙台で観たときも思ったけど、平山さんの歌の力強さ、ダークさが好きなので、その路線で行ってほしいな。

「次々続々」のオトナじゃんパートは、1番後輩とは思えないくらいの煽り性能があってゾクゾクしますね。もちろん良い意味で。

その一方で、去年11月以来の「魔女っ子メグちゃん」は可愛かった。笠原さんのパートを引き継いでセンターに。サリーちゃんと同じで新人にスポットが当たって良いですね。

そういえば、

・福田さんの卒業ソング → 松本さん

・和田さんの卒業ソング → 平山さん

というふうに、先輩の卒業ソングが若手に割り当たっていたけど、偶然なのかな。

こういうカタチで聴けるのは嬉しい。

ライブ映像

本公演のライブ映像がYou Tubeで公開されています。そのまま再生ボタンを押すと、曲の冒頭から視聴できますので、是非チェックを。

泣けないぜ…共感詐欺

忘れてあげる

ドンデンガエシ

終わりに

以上、アンジュルムの武道館ライブでした。

やっと解禁された単独ツアー、そして、集大成となる武道館ということで、満足度は高い。

現時点で2022上半期のベストライブ。

7月からのアンコール公演も楽しみです。

それでは。